【向いている仕事の探し方】⑥強みを理解した《最終章》
皆さん、こんにちは。
さて、まるきん自身の強み探し「まとめ」です。
スターウォーズ風に言うと「最後のジェダイ」です。
実は、ここでひとつ、皆さんにお願いがあります。
この数日間で、私は「転職界」の「ジェダイ・マスター」に昇格しました。
あなたが知らない間に、私は大きな成長を遂げたのです。
つまり、今の私は、かつての「まるきん」ではありません。
これからは、私のことを「まるきん スカイウォーカー」と呼んで下さい。
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・・・冗談です、
・・・呼ばないで下さい。(笑)
と、小さな笑いを取ったところで、(笑)
数日間にわたりお付き合い頂いた「まるきんの強みまとめ」を発表します。
ズバリ【まるきんが、強みを活かせる仕事】とは?
これが、私の強みです。
*自分が学べる仕事、人に教える仕事。
*教育に関しての素養を持っている。
*個人個人のユニークさを認め、賞賛する
*人々の成功をサポートする役割
*コーチングや管理、メンターや講師
*新たな情報を獲得することであなた自身が変化する仕事
*自分の才能や知識、スキルを最大限に活かせる仕事
*事実やデータを特定し、それを他人の利益のために活用する。
はい、ここに書いてある診断結果に対しては、納得しています。
文句は一つもありません。
実際に、私はここに書かれていることを仕事としてやってきました。
というか、今でも、やっています。
恐らく、これからも、やっていくと思います。
私にとっての仕事とは、自分が経験したこと、
習得した知識をひとつにまとめて、人に伝えること。
自分よりも下の世代のために、
情報を体系化すること・・・だと思います。
まるきんが強みを活かせる分野・得意領域
1.仕事や学習から刺激を受けたいと考えている。
2.知識が増えることによって大きな喜びを感じる
3.弱点の克服よりも、強みを伸ばすことに生きがいを感じている
4.その分野における「第一人者」になることを強く望む
5.状況が刻々と変化する仕事を「自分に対する挑戦」と捉えている
6.並外れた量の事実やデータやアイデアを保持する
7.自問自答を繰り返し、先を読むことができる
8.人とは違う、モノの見方を常に探している。
9.未来を予測し、危険な道を回避する。
10.この先起こる可能性のある障害や、その危険性を予測できる。
はい、ここも納得です。
特に、9と10の「未来予測と危険察知」に関しては、深く受け止めています。
このブログをスタートしたのも、そのためです。
別の記事で「2025年までにあなたができること」シリーズをまとめました。
「ワーク・シフト」という本を、ギュっと凝縮して、まとめたものです。
その中で描かれている「BADな未来」のうち、
幾つかは現実化すると思います。
そっくりそのまま、ではなくても、かなりの確率で、当たると思います。
ですので、少しでも多くの方へ危険を回避して頂きたいと思い、
このブログを始めました。
2025年までは、たった5年しか、ありません。
一人でも多くの方が「本来、自分に備わった能力を活かせる仕事」に就き、
長く働いていただければと思っています。
望ましくない形での「仕事への関わり方」とは?
せっかくなので、私から一つ。
このブログの読者には、以下のような形で、仕事に関わって欲しくありません。
*単に生活費を得る為だけの仕事
*人に評価されず、人からの賞賛もない仕事
*自分の個性を活かせない仕事、充実感の無い仕事
*人から感謝されたり、人との関係性の薄い仕事
どれも、悲しいですよね。
こんな仕事ぶりだと、やや虚しい人生だと思います。
皆さんには、主体的な選択を繰り返しながら、
自分の人生を充実させて頂きたいと思います。
まるきんが強みを活かせる人間関係
つぎは、私が仕事仲間・同僚に求めることです。
*才能を評価してくれる人々を常に探している
*人が強みを認めてくれた場合に、最大の力を発揮する
まあ、当たっています。
確かに、そうだと思います。
でも、これは、私だけじゃなく、誰でもそうだと思います。(笑)
まるきんが強みを活かせる職場環境
職場や会社に対する考え方、求めることは?
*自己成長、学習に適した環境を求めて、組織を離れてしまう。
*必ずしも昇進を望んでいない。
*自らの強みが活かせることが第一であり、報酬は二の次。
*現状維持はNG、ルーチンワークの繰り返しもNG
これが、転職回数10回の、本当の理由と言っても良いと思います。
どの職場も、モメてやめたわけではありません。
会社のお金を横領したり、成績不良で、いられなくなったわけでもありません。(笑)
私が転職する場合は、すでに次の新しい仕事が決まっています。
例えば新規事業の立上げとか、赤字事業の黒字化とか、
上場前のテコ入れメンバーとか、色々とありました。
それぞれの会社で、求められるものが違うので、それはそれで刺激的でした。
単調な仕事の繰り返しは一つも無く、
どれも「切った張った」の負けられない勝負でしたが。(笑)
なので、今でも用事があれば、普通に、昔の職場に行きます。
ただ、この過去の職場に対する感覚は、人によって違います。
「二度と会いたくない上司や同僚」とか、人によってはあるのかもしれませんが。
そもそも、私は、昔の職場に対して、こだわりがありません。
私にとっての過去の職場とは「卒業した学校」のようなものだからです。
ルーチンワークが苦手な私
・・・先に進めます。
このストレングスファインダーをやってみて、
良かったことは、ルーチンワークの事務の仕事が、
性格的に「絶対に無理」だと分かったことです。(笑)
ちょっと例を挙げるなら、「●●区役所の●●係」とかで、
右から来た書類に判子を押して、左に渡すような仕事を担当したら
恐らく「3時間で死ぬ」と思います。(笑)
そういう、どちらかと言えば単調で、あまり変化の無い仕事は・・・絶対に無理です。(笑)
【ネタばらし】実は10年前の診断結果です
さて、ここで、一つ皆さんにネタばらしをします。
ここに記載してきた「私の強み5つ」は、実は10年前の診断結果です。
当時、40代になりたての私は、研修講師も、セミナー講師も、まだやっていません。
コーチングについても、よく分かっていませんでした。
なので、その時は、「学習欲」とか「最上志向」とか言われても、
正直なところ、ピンときませんでした。(笑)
自分でも「何それ?」って感じでした。
でも、その後、複数の会社へ転職し、キャリアカウンセリング面談を行う際に、
求職者へ「自分の強み」について話す必要性が出てきて、
少しずつですが、自分の「5つの強み」を思い出しました。
それを続けていくうちに、自分に馴染んでくるようになりました。
・・・不思議です。(笑)
それから10年が経過し、
今では50歳を超えてしまって、さすがに納得しています。
まるで、強みを活かせる仕事へ呼び寄せられたような感じです。
ブカブカだった服が、いつのまにか、ジャストフィットしたような感じです。
さて・・・まだ、終わりではありませんよ。
この記事は「私の履歴書」ではありませんので。(笑)
あなたにとっての「居場所」はどこなのか?
キャリアカウンセリングを行っている中、
たまに次のようなことを言われる方がいらっしゃいます。
「自分が今、やっている仕事は、
あくまで生活の糧を得るためです。
要するにお金のためです。
本当はもっと、趣味とか自分の好きな事をやりながら、
自由に生きていきたいのです」
この方の意見、もっともだと思います。
私も若い頃は「仕事中心の人生なんて、味気ない」と思っていました。
ただし、今、転職支援の仕事をさせて頂いて感じることは、
若い頃のそれとは、ちょっと違います。
「人生の中で大きなウエイトを占める、
仕事の時間を充実させるということは、
人生そのものを充実させることと同じ意味ではないか」
と感じています。
もちろん、やりたくも無い仕事を我慢しながら、
時には自分をごまかしながら続けることには意味がありません。
そこには意義も目的もなく、単なる時間の浪費でしかありません、
それに精魂をこめることなんて無理だと思います。
しかし、50代になった今の私は、若い頃のように
「仕事中心の人生なんて味気ない」とは感じていません。
仕事を通じて、自分の思い通りの結果が出せなかったり、
誰かに負けたり、様々な経験をすることが、ムダだとは全く思いません。
自分で悩みながら、チャレンジし、
何度も失敗しながら、色々なことを学ぶうちに
「プロとしての自覚」が生まれてきたからです。
私自身、最初はそれほど好きではなかった、
この人材関連の仕事でしたが、気がつけば一番長いキャリアになっていました。
この仕事をここまで続けられた理由は、
仕事を通じて、他人から期待され、評価され、時には感謝されることで、
やり甲斐や楽しさを感じることができたからだと思います。
言い換えれば、この仕事を通じて
「自分の居場所」が見つかったからだと思います。
今まで出会った人たちのおかげだと思います。
いや、本当に。
転職活動とは、自分の居場所さがし
自分に向いている仕事さがしを言い換えると、
自分の「居場所さがし」だと思います。
ここで言う、自分の「居場所」とは、
自分と世の中との間で「折り合いをつける場所」のことだと思います。
せっかく生きるなら、
自分の「納得いく場所」で、
「自分に向いている仕事」をやる方が豊かな人生と言えるのではないか?
・・・と私は思います。
最後にあなたへ
いつか、ではなく・・・今。
どこか、ではなく・・・ここで。
だれか、ではなく・・・あなたが。
なにを・・・選択すべきか?
今回ご紹介したストレングスファインダーが、
その「なにを」を探すためのキッカケとなれば幸いです。
次回は、あなたがこのストレングスファインダーをやられる際の、
裏ワザをお伝えします。
普通に診断だけじゃ、物足りないかもしれないので、ぜひどうぞ!
<つづく>