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【転職】面接でうまくいったのに、なぜ落ちたのか?(本当の理由)

⑥ 面接を受ける・合格する
この記事は約9分で読めます。

【転職】面接でうまくいったのに、なぜ落ちたのか?(本当の理由)

皆さんこんにちは。

さて、本日のテーマは面接です。

「面接官が好意的で盛り上がった」

「今日はいつもと違ってうまく喋れた」

「最初から最後まで完璧に答えられた」

と思っても、不採用の連絡を貰ったという経験がある方は多いと思います。

面接では手応えを感じていたのに、
結果は不採用だったという経験をした方は、実は多いと思います。

私も経験があります。(笑)

そんな時は、「いったい何が悪かったのか?」と思い、
落ち込んでしまう人もいらっしゃるかと思います。

自分としてはうまくいったと感じた面接で
落ちてしまう原因について考えてみました。

まずは本日の「まとめ」です。

●この記事の対象となる方

・うまくいった面接で落ちた理由が分からない
・面接で落ち続けている
・何を基準に評価されているのか分からない

●この記事を読んで分かること

・盛り上がった面接にありがちなミス
・面接官の隠された意図
・面接時間と評価の関連性
・うまくいった面接で落ちた理由

●最終的な結果(あなたのゴール)

・面接官の意図を理解する
・答え方、時間を意識する
・お互いの理解を深める
・万一、落ちた場合の気持ちの切り替え方

では実際に、どのような時に「手応えがある」と感じるのでしょうか。

事例を挙げながら、解説します。

うまくいったと感じた面接の例

面接官が二人いて、そのうちの一人とだけ盛り上がった。

相手が二人で、たまたまそのうちの一人と

共通の話題があった時、盛り上がります。

例えば、同じ大学、同じ趣味、同じ出身地、好きなスポーツが同じ、

応援しているチームが同じなど、共通点があれば、必然的に盛り上がります

しかし、その盛り上がりとは裏腹に、残念な結果に終わる可能性が高くなります。

 

その理由は?

面接官が二人いたという部分です。

その場にいた、もう一人の面接官が、「蚊帳の外」だったはずです。

その人が「放置された時間」が長ければ長いほど、

不愉快に感じられたかもしれません。

 

・・・イメージしてみてください。

部屋の中にいるのは、あなた、話の合う面接官、もう一人の面接官。

つまり、三人です

 

まず、あなたは、話が盛り上がったので・・・楽しい。

さらに、一人目の面接官も、共通の話題があったので・・・楽しい

でも、残された二人目の面接官は、楽しくない。(笑)

 

この場合、二人目の面接官は、あなたにバツをつけます

あなたは「空気が読めない人」というレッテルを貼られます

なんか、損ですよね?(笑)

 

つまり、ここでは、あなたは抑え気味にしておくべきだったかもしれません。

なぜなら、あなたの会社訪問、面接の目的は、あくまで仕事さがしです。

趣味の社会人サークルのオフ会ではないので

面接官と、どれだけ盛り上がっても、普通に落ちます。(笑)

 

もう一度言いますが、

あなたがその会社を訪問している理由は、

友達さがしではありません

本来の目的は、あくまで面接です。

そのための職場訪問であることを忘れないようにしてください。

「ちょっと出過ぎたかも?」と思ったら、

そこから先はややトーンを抑えてください。

面接官が二人とか、複数の場合、

一人にかたよらないように、満遍なく対応してください

 

面接官から、くだけた口調で話しかけられた。

初対面であるにもかかわらず、話が盛り上がった場合、

くだけた口調になる面接官がいます。

しかし、ほとんどの場合、それは「誘い水」だったりします。

つまり、意図的という意味です。

目的は、緊張がほぐれた時の、

あなたの「素」の態度を見るためです。

ちょっと気が緩んだあなたの、言葉遣い、表情、しぐさ、姿勢など、

かなり細かくチェックされています。

だから、わざとリラックスできる話題を振ってくるわけです。

これには、気をつけてください。(笑)

 

もう一度言いますが、

これは誘い水であり、ワナですから。(笑)

相手がくだけた口調であっても、

あなたは常に、緊張感を保ち続けること

相手がフランクな態度だったからと言って、気を抜かないこと

キチンとした姿勢を崩さず、最後までだらけることなく、終えて下さい。

しっかりと受け答えができた・・・つもり。

これはあくまで、あなたの自己判断です

あなたとしては、受け答えがうまくできたと思っていても、

それが相手にどう伝わったかまでは、わかりません。

面接官の質問に対して「うまく答えられた」

手ごたえを感じる気持ちはわかります。

 

ただし、過信は禁物。

面接官から見たら「用意した回答を、棒読みしていただけ」

と受け取られた可能性があります。

あらかじめ答えを想定しておくことは大切ですが、

暗記した内容を、そのまま機械的に言わないように気を付けてください。

自己アピールできた・・・つもり。

あなたとしては、自分の得意分野や強みを伝えられたと感じたかもしれません。

さらに言うならば、やる気、意気込みをアピールできたかもしれません。

しかし、実際は必要がないことまで答えているという可能性も否定できません

過剰なアピールだと映ったかもしれません。

背伸びアピールに見えたかもしれません。

今後は「やり過ぎず、ほどほどで止める」ことを心掛けて下さい。

面接時間も長かったので、印象は悪くないはず。

ズバリ、結論から言います

面接時間の長さよりも、意思疎通の方が重要です

会話のキャッチボールが多ければ多いほど、

面接官とあなたの距離は近くなります。

さらにお互いの理解も深まります。

つまり、お互いが「歩み寄って、理解しあった」

その結果として、面接が長引いてしまった、という図式です。

これ自体は、悪くありません。

 

ただ、今回は残念ながら不採用だったということなので、

今後は、面接時間の長さに重きを置くのではなく、

「面接官の質問を理解して、的確な答えを返せたか?」

という部分に着目してください。

面接官がうなずきながら、耳を傾けてくれた。

その面接官が、単に優しい人だった可能性があります。

多くの会社では、面接官は人当たりが良い人が多いです。(笑)

 

その理由は、候補者への印象を良くするため

最初の面接官で、会社の印象が決まってしまう可能性があります。

そのため、【見た目を重視】で面接官を選ぶケースもあります。

 

で、話を戻しますと、その面接官は、

「あなただけに優しかった」訳ではありません。

誰に対しても、気さくでフレンドリーな人だと思います。

緊張せず、落ち着いて話せた。

あなたとしては、落ち着いて話せたかもしれませんが、

単に「話の長い人」だと思われたかもしれません。

「丁寧だから、話が長引くのはしょうがない」という考え方は、

面接の場面においては、正しくありません

「なるべく、端的に、要約して答える」

これが正解です。

そもそも、手応えって、なに?

ちょっと解説します。

うまくいったときの「手応え」というのは、

あくまで「あなた個人の感想」に過ぎません。

面接官から、どのように見られていたかは、結果が来るまで分かりません。

・・・つまり、あなたの勝手な想像です。

ですので、面接で自分がどのように受け答えをしていたのか、

いま一度、謙虚に振り返ってみることも大切です。

時間のコントロール

限られた時間の中で、面接官としっかりとコミュニケーションを取ることは重要です。

ただ、注意しなければならないことがあります。

一つの話題、一つのテーマについて、話し込みすぎて、

他の質疑応答の時間が無くなって、そのまま時間切れ

・・・タイムオーバーも、普通にあり得ます。

面接官ご本人が、「採用に慣れていなかった」というケースです。

 

つまり、面接官の「時間コントロール・ミス」です。

趣味の話とか、共通の話題とかで、脱線しすぎたと感じたら、

あなたからも、さりげなく質疑応答の流れに戻すこと

そうしないと、「あの部分はよく聞けたけど、他の部分は聞けなかった

ということになり、情報不足で、あなたもOK、NGの判断ができません

<タイムオーバーで聞けなかったことの例>

「入社後のスキルアップ制度」

「活躍している方の共通点」

「活かせる資格」

他にも、いろいろな部分を確認する必要があります。

あなたも時間を意識しましょう

完璧だったけど、なぜ落ちたのか、本当の理由は?

はい、次は上級者向けです

あなたとしては、面接は完璧だった

どこも悪くなかった。

でも、それでも落ちた。

なぜ落ちたのか?

 

ズバリ言います。

理由は一つ

 

「ほかにふさわしい候補者がいて、その人に決まった」

ということ、だと思います。

あなたが悪かった、ダメだった、という話ではありません。

 

ちょっと冷静になって欲しいのですが、

あなたには、その会社しか見えていません。

でも、その会社には、あなた以外に、ほかの候補者がいます

つまり、会社の方が、選択肢が多いのです。

選ぶ権利は、向こうにあります。

その中から、あなた以外の人が選ばれた、

というだけのことです。

面接に落ちた人にありがちなこと

不採用の場合、理由は教えて貰えません

そうなると、ついつい、自分が悪いと考える候補者が多いかと思います。

「自分に落ち度があったから?」

「自分がミスを犯したから?」

「スーツが地味すぎたから?」

「髪の色が引っかかったのか?」

「持参したバッグのデザインが悪かったから?」

「早く事務所に着きすぎたから?」

落ちた理由を私に質問されますが、だいたい、どれも違います。

あなたは、どこも悪くありません

 

企業の採用活動の場合、

面接の段階では、複数名の候補者が存在します。

たった一人というケースは少ないわけです。

 

なので、あなたが落ちた理由とは

「もっとふさわしい候補者がいて、その人に決まった」

という理由だと思います。

まとめ・・・自分を責めても、結果は変わりません

転職とは「あなたが入社する会社とのご縁」だと

過去の記事でも書きました。

「自分が努力すれば、必ず道は開ける」

ということではなく、運に大きく左右されます

ここで重要なことは、切り替えです。

これまで述べてきたように、

あなたとしては、完璧にやれた面接だった

でも、それ以上に相応しい候補者がいた。

良い悪いではなく、「ご縁が無かった」と思ってください。

ここはもう、切り替えてください

繰り返しになりますが、その結果は結果として、あきらめてください

「あの時、ああしておけば良かった」とか

「なぜ、あんなことを言ってしまったのか?」とか、

過去のミスを確認するのはOKですが、

過去のミスを確認してから、

必要以上に【自分を責める】のはNGです。

幸福への道

終わったことを掘り返しても、時間の無駄です

自分を責めても、結果は変わりません

前向きに、気持ちを切り替えて、歩きだしてください。

あなたを待っている、他の会社が必ずあります

その会社との出会いへ、全力投球してください

 

以上、この記事があなたの転職活動の参考になれば幸いです。

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

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