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【転職】自己PRと志望動機③通関士(英語と貿易事務)合格見本

pink③ 強い履歴書と職務経歴書をつくる
この記事は約9分で読めます。

貿易事務から通関士へのキャリアアップ転職

皆さん、こんにちは。

自己PRと志望動機「合格者見本」シリーズ、パート3です。

前回は「未経験からの事務職」の合格者見本でしたが、

気がつけば、このブログの「月間アクセスランキングTOP5」に入っていました。

ありがとうございます。

 

私の想像以上に「未経験の方が、事務職を希望されるケースが多い」ということだと思います。

ちなみに、前々回の「携帯ショップマネージャー」合格者見本
少しずつ、アクセスが増えていました。

こちらもありがとうございます。

転職活動の本番で使えるかどうか?=リアリティ

さて、前にも書きましたが、このシリーズへアクセスが多い理由は、

紹介しているものが「合格者の実物」だからだと思います。

つまり「候補者が実際に本番で使用して、合格した実績がある」という部分が大きいと思います。

 

よくあるパターンですが、

ネット上の転職関連サンプルには怪しい見本もあります。

転職サイトに参考例として上がってはいるものの、

実際に合格した実績があるのか分からない使えない記入見本もたくさんにあります。

 

あなたがもし、そのウソの情報を参考にして

応募書類を作成したら、転職活動は、恐らく残念な結果に終わることでしょう

時間とエネルギーとお金のムダです。

 

job

前にも書きましたが、一番重要な部分とは、

「その記入見本で、誰かが本当に合格したのか?

というリアリティだと思います。

 

さて、タイトルに書いた通り、

今回も合格者が「実際に使用されたモノ」です。

彼女はこれで書類選考を通過され、
面接も無事に合格され、元気に働いていらっしゃいます。

 

< 合格者情報 >
*年齢:40代中盤
*性別:女性
*以前の職場:地方の中小製造メーカーの貿易事務
*持っている資格:通関士
*通関士としての実務経験:なし
*TOEICスコア:830点
*HSK中国語検定:1級(ランクでいうと1級がもっとも簡単なレベル)
< 企業情報 >
*転職された会社:国際物流(航空貨物・海上貨物)
*職種:通関業務
*会社規模:社員数300名(上場企業のグループ会社)
*雇用形態:正社員

という訳で「転職GOLD名物・リアル合格者見本」に入ります。
(※ご本人から了解を得ています、個人情報は一切、含まれていません

自己PR・合格者見本①

< 自己PR > 

私が業務を行う上で、心がけているのは「お客様の目線で見る・考える」ことです。

お客様のご要望は、本当に多種多様であり、中には緊急性の高いものもあります。

そんな緊急時にこそ、「正確な情報収集」と「全体概要の把握」、

最後に「最も効率的な代替手段」を選択する必要があると考えています。

今、自分で振り返ってみて、トラブルで大変だった案件ほど、

お客様に喜んで頂けた時の「達成感・充実感」がありました。

この「お客様の満足から生まれる達成感」こそが、

私にとっての、「仕事のやり甲斐」に繋がっていると思います。

これまでも貿易事務業務に携わってきましたが、

今後も引き続き、この仕事に携わりたいと考えております。

志望動機・合格者見本②

< 志望動機 >

私はこれまで、製品という『モノ』を扱ってまいりましたが、

貴社の業務では、貨物の輸送という『サービスを提供する』という部分で違いがあるかと思います。

当然、両者の立場は異なりますが、仕事をする上での基本スタンスである、

「お客様に満足して頂ける対応を心がける」という視点では、

共通する部分も多いのではないかと考えております。

なお、貿易事務の経験はありますが、

通関業者やフォワーダーでの就業経験はありません。

初めての業務も多々あるかと思いますが、

社内外とのコミュニケーションを積極的に取り、

いち早く職場に慣れ、○○支店のメンバーとして戦力になれるよう、

努力して参りたいと思っております。

最後に、これからも業務における習熟度を上げ、自分自身のさらなる成長と、

会社への利益貢献を同時に実現させたいと強く思っております。

是非、面接の機会をいただければと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。

以上

実はもう一つ、応募書類の提出要請がありました

この時は、イレギュラーがありました。

履歴書、職務経歴書と追加でもう一つ、

3つ目の応募書類の提出要請がありました。

それは「入社後にわたしが会社に対して貢献できること」です。

作成する側からすると、大変ですが、とても良い試みだと思います。

入社前に考えている業務のイメージと入社後に自分がどう動くべきかを、

候補者ご本人に考えさせるという意図だと思います。

ちなみに、これは事前提出ではなく、面接当日に候補者が持参するという流れでした。

< 貢献できるレポート作成のやり方 >

①企業ホームページや求人票を見て、自分が担当する業務内容を深く理解する

②自分の職務経歴書を見ながらスキル、キャリアを振り返ってみる

③どの部分で、どんな貢献できるかを、思いつくまま、たくさん事例をあげてみる

④その事例の中から、特徴が無いもの、他の候補者でも書けそうなものは切り捨てる

④使えそうなものだけをピックアップして、ひとつの文章にまとめる。(箇条書きで)

・・・という流れでした。

ちなみに、求人票に書かれていた業務は下記の通りです。

となると、レポート検討用の「素材」として使えるのは、この内容ということになります。

< 求人票に書かれていた業務内容 >

①輸入者からの作業依頼を基に作業内容を確認(納期、契約条件、商品内容等)

②到着予定確認(顧客からの作業指示を基に到着予定を確認)

③運送状等の関係書類を受領(航空会社、フォワーダー等)

④輸出通関手続き(通関の為の必要な書類準備→輸出通関)

⑤出荷指示、保税蔵置場から出荷

⑥請求書等作成、送付

で、彼女が作成したのが、下記の3つ目の提出書類です。

とりあえず、ご覧下さい

「入社後にわたしが貢献できること」合格者見本③

 ●お客様のニーズに合わせた、最適な輸送手段のご提案

これまで航空・海上・クーリエ・海上輸送のDOOR to DOOR等、

様々な輸送手段でお客様の要望に応えて参りました。

特に輸送手段についてお問合わせがあった際は、

運賃の見積りを依頼し、比較検討したり、輸送時間やコスト等を考慮しながら、

お客様ごとに「最適な輸送手段」を提案して参りました。

 

スピード対応

航空便は、海上輸送と違って、お客様の急なご依頼で出荷することが多い為、

スピード感を持って対応しております。

複数ある選択肢の中から、最短納期となるフライトスケジュールで出荷し、

書類も入手次第、お客様に送付するよう徹底しております。

 

航空便の取り扱いが主体

これまでは船便がメインでしたが、航空便の経験も多数あります。

航空便の書類に関する基礎知識は有しております。

〇日本から航空便出荷の実績有り。

〇三国間貿易(中国・上海工場からの輸出)では、月に数回程度、航空便出荷の実績有り。

 

チームワークの大切さ

これまでも海外工場や各国の担当者と

メールや電話で頻繁にコミュニケーションを図り、

業務が円滑に進むよう、努めて参りました。

商品輸送に関わる全ての人が一つのチームであると考え、

相手の立場に配慮しつつ、自らが主体的に動く事を心がけています。

 

通関士としての新しい取組み

私自身にとって新しい環境となりますが、通関士の資格と、

これまでの貿易事務業務で培った知識と経験をミックスさせ、

業務に邁進したいと思います。

1日も早く業務に慣れて、貴社の利益に貢献できるよう、

努力して参りたいと思います。

以上

 

shitakara hikoki

結果は推薦した日に、内定がでました

ちなみに、この方は、一発内定でした。

書類を提出したその日に、私あてに電話がかかってきました。

相手は取締役(人事責任者)です。

いつもの挨拶の後、「人選してくれて有難う」とか御礼を言われて、

いきなり本題に入りました。

「雇いたいです、この方を、ぜひ」

先方の申し出は予想外の、ド直球ストレートな内容でした。

・・・もちろん、ご推薦したのは私なので、嬉しかったのですが、

「まだ書類選考がOKというだけの話だと思います、お会いされてからで結構ですよ」

という、それなりに冷静な対応をしました。

 

そこからが、本題でした。

結論から言いますと、私には別のミッションが生まれました。

企業側から彼女に対する、別なリクエストが1点ありました。(ここでは書きません)

それを了承してもらえるならば、

「旅費は出すので、すぐに東京本社へ来て、1回だけ役員面接を受けて欲しい」

「もう、他の会社を受けないように、なんとか彼女を説得して欲しい」

・・・無茶ぶりです。(笑)

つまり、「早めに内定を出すので、囲い込みをしたい」という要望でした。

わたしは転職仲人おじさん

さて、私は人材紹介コンサルタントです。

別名「転職仲人おじさん」です。(笑)

こちらとしては、そこまで言われたら、頑張らないといけません。

こうなったら、もう、伝書鳩になります。

すぐに彼女に電話して、採用企業の意向を伝えました。

彼女にとっては一生のことなので、

期限を設けず、納得行くまで考えていただきました。

で、翌週のアタマに連絡があり、結果的には、ご快諾されました

threeways

まるきんによる解説

この時のことは、とてもよく覚えています。

過去の合格者見本の流れだと「なぜ、この人は採用されたのか?」

ここで解説するのですが、今日は特にありません。

 

自己PR、志望動機、貢献ポイントを読んでいただいたので、

少しは理解していただけたと思いますが、

この方は、目的意識の高い方です。

ざっとキャリアを紹介しますと

まず、社会人になって、機械輸入商社で貿易事務へデビューし、

次に、通関士の資格を取る為に、正社員を辞めて、

わざと派遣社員として働き、時間を作って通関士に合格

さらに、製造メーカーへ転職し、対応できる業務領域を広げて、

そこでゴリゴリと実務経験を積みながら

同時に、実務で英語力を磨きながら通関士へのキャリアチェンジを図る。

計画性と実行力

自分が思い描いたキャリアを一つ一つ、綺麗に実現されてきました。

それが職務経歴書に時系列に記載されているのです。

過去の退職理由も明確で、

今回の転職理由も明確である。

さらに必要な語学力や資格を自己努力で取得され

現職でも結果を出されている

・・・ときたら、

応募書類を見ただけで「雇いたい」と思いますよね?

少なくとも「面接したい」と思いますよね?

cargo

本日のまとめ:企業と彼女のご縁つなぎ

さて、長くなりましたが、まとめに入ります。

実際のところ、こういう方は、

転職エージェントを経由しなくても、自主応募で合格されたかもしれません。

でも、一つの事実として、企業と彼女のご縁をつないだのは、私です

万一、私が彼女へ声をかけるタイミングがずれたら

すれ違いで、ご縁なし、だったかもしれません。

そこは何ともいえません。

 

その後、ご入社されることが決まってからも

求人企業からも、ご本人からも、何度も「有難うございます」と言って頂きました。

いや、別にプロなので、普通なんですけど・・・

と、ちょっと照れ隠しを入れたところで、終わります。(笑)

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

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