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【転職面接】緊張のせいで口下手になってしまうあがり症のあなたへ

二人面接⑥ 面接を受ける・合格する
この記事は約13分で読めます。

緊張のせいで口下手になってしまうあがり症のあなたへ

皆さん、こんにちは。

さて、本日は、ブログ読者からの質問に答えます。

下記が、届いたメールです。

まるきんさま

はじめまして、Yと言います。

私は書類選考は結構通るのですが、面接で緊張のあまり全然話せず、困っております。

事前に一問一答集を買ったり、話す内容を暗記していますが、本番ではうまく喋れません。

色々なサイトを見ても、口下手の人が面接をする時のコツとか、

練習方法が全然無いのですが、どうすれば良いのでしょうか?

もしアドバイスをいただけたら、嬉しいです。

はい、礼儀正しい人は、好きです。(笑)

だから、前ふりなしで、最初からガチンコで回答します。

と、思いましたが、ためしに「面接・緊張」「面接・口下手」「面接・苦手」で検索しました。

以下は、他のサイトに書いてあったネタを、良いとこ取りしたものです。

口下手な方の面接対策<準備編>

充実した応募書類を作る

ここは、ちょっとイレギュラーな言い方になってしまいます。

すでに、面接に進まれているということは、その時点で、書類選考が終わっているはずです。

つまり、受かっているはずです。

なので、これから応募書類の完成度を上げることに意味はありません。

ただ、完成度の高い応募書類は、「本番を想定して」作成されているという意味です。

応募書類を暗記するだけで、そのまま面接本番で使える場合がありますよ・・・という意味です。

面接レクチャ

自分の歴史を振り返っておく

ここは大事です。

歴史と言っても、部活やアルバイトとかじゃなく、仕事の歴史=職務経歴です。

最低レベルの「やることリスト」としては、

職務経歴書に書いてある、あなたが今までやってきた仕事については、

どんな質問をされても答えられるくらい、スミからスミまで理解しておくこと。

それだけじゃなく、言えるようになっておくこと。

なぜなら、他でもない、あなたの経歴だからです。

質問を予測し回答を考えておく

ここも大事です。

Yさんも、想定問答集を買われたと書いてありました、素晴らしいです。

例えば、長所、短所、成功体験、失敗体験、転職する理由、退職した理由などは、

どの面接でも聞かれる「面接質問の定番」です。

まさに、お弁当に例えるなら、幕の内弁当のような、分かりきった、お約束の、定番の質問です。

これについては、スラスラ言えるようになっておいて下さい。

 

あし

一人で面接の模擬練習をする

はい、ここは、ちょっとチャレンジだと思います。

私が勧めているやり方は、スマートフォンの音声メモ録音の機能を使って

自分の声を録音して、聴いてみるというやり方です。

一人二役をやってください。

まずは、面接官になったつもりで、自分に対して、質問を言う。

続いて、候補者になったつもりで、その質問に対する回答を言う。

一つの質問に対しては、なるべく短めに答えることを心がけて下さい。

 

口下手な方の面接対策<本番当日>

マナーを大事にする

基本は、男性も女性も、「明るく元気にハキハキと」です。

この心がけを、馬鹿にしないで下さい。

面接官は、目の前に居るあなたが、「自分たちの仲間になる人物かどうか?」を

注意深く見つめています

面接本番を想定してみましょう。

入室して、椅子に座るときは「失礼します」

面接が終わって、最後の挨拶する時は「本日は有難うございました」

退室する時、最後にドアを閉める際に「失礼いたします」

という、一つ一つの動作における、

「相手への礼儀&配慮の言葉」を忘れないようにして下さい。

礼儀正しい人は受かるという事例を書いた記事がありますので、下記を参照してください。

ただし、読むのは、あとからで構いません。

 

 

深呼吸を繰り返す

これは基本です。

緊張しやすい人は、とりあえず、深呼吸して臨んで下さい。

 

自分に過度な期待はしない

ここも大事です。

「落ちてもともと」というのは、ちょっと投げやりな印象です。

そこまではいいません。

ただし、「良くも悪くも、自分以上にはなれない」という開き直りは必要かもしれません。

面接対策と言っても、別な人格に変身することなど不可能です。

ということは、それもこれもひっくるめて、すべてが自分なのだという認識で臨んで下さい。

「ダメで、もともと」という考え方は、実力不足で、準備不足な人が使う表現です。

もっというなら、努力不足な人が、自分をごまかすときに使う言葉です。

あなたは、「ダメ元で、イチかバチかの運まかせタイプ」ではありません。

むしろ「面接なんて、受かって当然、楽勝だよ」な存在です。

面接は、勝負事です。

受かるか、落ちるか、二つに一つ。

中間はありません。

受けるなら、「自分はこの求人に受かって当然、落ちるなんてありえない」くらい思ってください。

私が求職者へ面接対策ミーティングを実施する際は、視点を変えます

「どうやったら受かるか?」という下から採用ハードルを見上げるような感じでは考えません。

自分よりも採用ハードルが上にあると思えば、走り高跳びのように、

バーを下から見上げるような感じになるからです。

それは、好ましくありません。

そうではなく、

「ここまでやったのだから、自分が落ちるはずが無い」という、自信。

採用のハードルを、見下ろす感じの視点に立って、対策を考えます。

何が言いたいかというと、「自分は受かって当然の存在である」

強く念じていただきたいと思います。

一次面接で、どんな質問がくるかについては、別の記事にまとめています。

※この記事を読まれた後で構いません。

 

 

 

上手く話すのではなく、論理的に話す

流れるように、よどみなく、流暢に答えると、味気なく感じて、人間味がありません

また、いかにも「想定していました」という答えですと、面接官はすぐに見抜きます

そうではなく、

自分はプロとして、どうだったか?

プロとして何を心がけながら、仕事をしていたのか?

を、論理的にクールに説明して下さい。

丸暗記で話そうとしない

ここも大事です。

暗記という行為は、どこまでいっても自己満足です。

面接の場面では、暗記したことを

棒読みするのではなく、自分の言葉で言えるようにしておいて下さい。

 

自分の強みと熱意を伝える

ここは、当たり前すぎることなので、特にありません。

 

【口下手な人への面接の極意①】短く答える

ここからは私の時間です。

以前、50代の読者向けに書いた記事の一部を、そのままここに引用します。

理由は一つ。

年齢・性別に関係なく、使える情報だからです。

このブログを読まれている皆さんへ、私から大事なアドバイスをします。

面接の際に、絶対に守って頂きたいことがあります。

それは、「面接官から質問されたら、なるべく短く、簡潔に答える」ということです。

面接官から質問されたら、答える目安は10秒程度だと思って、簡潔にまとめて下さい。

 

厳密に10秒ではないので、いちいちストップウオッチで測って、練習する必要はありません。

「いやいや、それじゃ短すぎますよ」と感じられる方も大勢、いらっしゃると思います。

 

それは勿論、私も分かっています。

分かっているからこそ、敢えて、言っています。

とにかく、「なるべく短めに答える」ということを、まずは頭に置いて下さい。

 

・・・と書きましたが、

もしかしたら、疑り深い方がいらっしゃるかもしれないので、理由を言います。(笑)

短く答える理由。

これはどういうことかと言うと「一般的に、年配者ほど話が長い」からです。

質問に対する答えが長い人の特徴

質問に対する答えが長い人の特徴として・・・

*年齢が50代以上の方。

*昔話をはじめて、3分以上、独演会をやってしまう方。(バブル時代の思い出を語る方)

*離職期間が長期化している方。

*とにかく就職したいです、という悲壮感が、痛々しい方

*採用してもらいたいと、ついアピールが過剰になって、結果的に裏目に出る方

*昔は偉かった方が、いつのまにか昔の自慢話になって、自分だけ気持ちよく話しているケース。

*大企業出身者。(過去の成功事例をたくさん盛り込もうとして、結果的にロングトークになる)

このブログを読まれたあなたにとっては、違和感があるかもしれません

しかし、「短く答える」という、このルールをぜひ、守ってください。

このブログを読んでいない、他の候補者、つまり、あなたのライバルは、
「面接官の質問に対して丁寧に答えること」が正解だと思っています。

いま、この瞬間も信じています。

それが「面接官に対する誠実さ」や「熱意のアピール」だと「勘違い」しているはずです。

しかし、面接の場においては、彼らの考えは間違っています

彼らは、間違ったまま、面接に臨もうとしています。

丁寧に答える話が長くなっても構わないは、間違いです。

覆う両手

ほぼ100%、あなたが合格します

ちょっと例を挙げると、同じ求人へエントリーされた、複数の候補者がいらっしゃったとします。

あなたと、ほぼ同世代で、似た経歴の対立候補がいるとしましょう。

その場合は、ほぼ100%、あなたが合格します

 

なぜそんなことが言えるのかって?

私がこれで、毎回、候補者を合格させてきたからです。(笑)

ただ、この「短く答えるルール」は、中高年に限らず、若い方にも同じことを言います

私は今も、年齢や性別に関わらず、候補者を合格へ導いています

一方、面接で受からない人は、このルールを知りません

だから毎回、同じパターンで、不採用になります

面接で受からない人は、このルールを知りません

彼ら、彼女らは、なぜ落ちるのか、自分で分からないまま、同じ事を繰り返します。

面接Q&Aの本を買って、一生懸命、答えを暗記したり、

自己分析を、もう一度やってみたり、

キャリアの棚卸しを、ムダにもう一度やってみたり、

・・・見当違いなことばかりやってしまうわけです。

 

で、本質を理解していないので、

次に応募した会社でも、また不採用になります。

で、さらに応募しては落ちて、

自信を失っていくという「不幸のスパイラル」に陥ります。

面接官は、絶対に理由を教えません。

 

みどり

あなたの人生が、大きく変わってきます

これを知っているか知らないかで、受かるかどうかが大きく変わります。

つまり、あなたの人生が、大きく変わってきます。

別に資格がどうの、とかではなく、特別に何かやって欲しいとかではありません。

単に「短く答える」というだけの話です。

シンプルですが、絶対に守って頂きたい鉄則です。

はい、引用はここまでです。

【口下手な人への面接の極意②】仕事の打合せのつもりで臨む

ここから先は、初公開のオリジナルネタです。

他の転職サイト、転職エージェントで、私と同じことを言った人は、いないと思います。

では、話を進めます。

先ほど、他のサイトのアドバイス事例を並べましたが、

緊張しやすい人に対して「緊張するな」と言うのは、そもそも無理な話だと思います。

それで緊張しなくなるなら、誰も苦労はしません

誰も口下手になったりしません

高所恐怖症の人に「高いところをこわがるな!」と言っているようなものです。

口でいうほど、簡単に克服できないから、悩みなのだと思います。

で、そんな無神経なアドバイザーたちの発言は、

もう放っておくとして・・・。(笑)

私からのアドバイスを発表します。

それは、シンプルなやり方です。

◾根本から考えを変えて下さい。

面接ではなく「仕事の打合せのつもりで行くこと」・・・です。

なぜ、面接の場面であなたが緊張してしまうかと言うと、

「自分を品定めされるアウェイな場所

・・・だという意識が働くからだと思います。

 

だから、いつも以上に過剰になり、神経質になり、臆病になる

それで、口下手になり、頭の中が真っ白になってしまう

それが、理由だと私は思います。

なので、そこで「緊張するな」という言葉をかけても、ムダですよね。

私がいつも候補者へお伝えするのは、「仕事の打合せ」のつもりで行って下さい。

それだけです。

今日を基準日として、これからの面接はすべて、自分の仕事だと思ってください。

面接を「自分の仕事」のつもりで取り組んでみる

Q.その仕事の発注者は、誰ですか?

あなたです。

Q.その仕事の実務担当者は、誰ですか?

あなたです。

Q.それにより、利益を得るのは誰ですか?

あなたです。

あなたは、面接と呼ばれる「たった1時間程度の打合せ」を乗り切ることで、

最低でも3つの面で経験を積むことになります。

あなたの、

あなたによる、

あなたのための打合せ。

それを「人」は「面接」と呼びます

昨日までのあなたにとって、面接は苦手な時間でした。

もう一度、言いますね。

知らない人に、根掘り葉掘り質問されて、

上から下まで品定めされて、勝つか負けるかの一発勝負。

ついさっきまで、あなたはそう考えていたはずです。

面接に落ちたのは自分が悪い、

すべて自分のせい。

 

しかし、今は違います。

あなたにとって、面接とは、「単なる仕事の打合せ」です。

面接官は、あなたにとっては、「単なるお客さん」だと思ってください。

つまり、

仕事のプロであるあなたが、お客さんからインタビューを受けるだけの1時間。

そう考えを改めてください。

いや、私はあなたを言いくるめたいのではありません。

あなたは客先を訪問して、インタビューを受けて、帰るだけです

単にそれだけのことですよね。

ちょっと冷静になって下さい。

本業で仕事をされている時のあなたは、面接の時ほど、緊張されないはずです

お客さんの前では、違うと思います。

同僚や取引先の前でも、普通だと思います。

必要以上に緊張していないはずです。

なぜかというと、いちいち緊張していては、仕事にならないからです。

 

もう一度言います。

今日という日を境に、面接ではなく、

仕事の打合せという認識で、本番に臨んで下さい。

そうすれば、過度な緊張、過度なビビリ根性はなくなります。

そんなビクビクした、つまらない人生とは、オサラバしてください

笑いながら、新しい人生を歩んでください

さいごに・・・あなたとの新しい出会い

いかがでしょうか?

仕事だと思えば、目的が生まれます

その目的とは、相手の担当者=お客さんを「失望させてはいけない」ということです。

 

相手は、あなたとの新しい出会いを待っています。

わざわざそのために時間を取っています。

あなたは、そんな相手を失望させてはいけません

 

相手はあなたに対して、さまざまな質問を投げかけてくるでしょう。

それにすべて答えて、相手を安心させてあげること

それが、あなたに与えられた

本当のミッションです

 

ぜひ、相手を安心させて、

あなたに仕事を発注させてあげてください

あなた個人に対する仕事の発注を、日本では「面接合格」と言います

 

皆さんが、面接で落ちることは

ありません。

それを忘れないで下さい

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

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