★ 未来を変える仕事さがし ★

名著「ワークシフト」で未来を予測する①「なにが働き方の未来を変えるのか?」

★あなたの未来 ・ 2025年を生きる
この記事は約8分で読めます。
《 運営者から皆さんへ 》
このワークシフトに関する各記事は、どれも長いです。(笑)
文字数で8000文字くらいあります。
となると、400字詰め原稿用紙で、20枚分です。
それを考慮して、作成したのがPDF形式の紙しばいです。
要点だけ、短時間でサクッと理解したい方は、
下のPDF資料をダウンロードして読まれる方が良いと思います。
以上、運営者からのお知らせでした。(笑)

皆さん、こんにちは。

今回は、ビジネス書を一冊、紹介したいと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、タイトルは「ワーク・シフト」です。

■出版社: プレジデント社   ■価格:2,200円
■2012年 日本版 発行    ■2013年 日本ビジネス書大賞 受賞

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【PDF資料について】
今回の資料は、私が個人的にまとめたものです。
各記事のタイトルに「紙芝居」と書いた理由は、もともと「パワーポイント」で作成したので、
読む人はそれをパラパラとめくると、一発で理解できるようになっているからです。
今回はファイル容量の都合上、PDF形式にしましたが、内容は同じです。
スマートフォンだと見にくいかもしれませんので、PCでダウンロードしてまとめてご覧下さい。
明日以降も同じ形式ですので、ブログの文章が長いと思われる方は、PDFだけご覧下さい。
それで充分、理解できます。

【本の内容について】
出版日からすると、ちょっと古い本だと思われるかもしれませんが、全く古くありません。
このブログを書いているのは2020年3月なので、この本で予言されている2025年までは、あと5年です。

「まだ5年もある」と思うか、「たった5年しかない」と思うか。

それは、この本の抜粋を読まれたあなたが「どう感じられるか?」だと思います。
私がこのタイミングで「ワークシフト」を取り上げたのは、理由があります。
この本で「予言」されている幾つかの事態が、すでに現実のものになろうとしています。
それは、悪い意味での予言=未来の姿です。
ですので、これから数日間は、このワークシフトの内容を抜き出した「要点だけ」をご紹介します。
それでは、始めます。

~ プロローグ 働き方の未来は今日始まる ~

 

2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか。
「漠然と迎える未来」には、孤独で貧困な人生が待ち受け、
「主体的に築く未来」には、自由で創造的な人生がある。

「食えるだけの仕事」から、意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から、価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事から、ともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。

 

“下流民か、自由民か。地球規模で人生は二極分化する”

2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?ロンドン・ビジネススクールを中心とした、
「働き方コンソーシアム」による、 世界規模の研究が生々しく描き出す2025年に働く人の日常。

「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。

◆著者紹介
リンダ・グラットン(Lynda Gratton)ロンドン・ビジネススクール教授。
経営組織論の世界的権威で、英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり。
ファイナンシャルタイムズでは「今後10年で未来に最もインパクトを与えるビジネス理論家」と賞され、英エコノミスト誌の「仕事の未来を予測する識者トップ200人」に名を連ねる。

組織におけるイノベーションを促進するスポッツムーブメントの創始者。『HotSpots』『Glow』『Living Strategy』など7冊の著作は、計20ヶ国語以上に翻訳されている。
人事、組織活性化のエキスパートとして欧米、アジアのグローバル企業に対してアドバイスを行う。
現在、シンガポール政府のヒューマンキャピタルアドバイザリーボードメンバー。

序章 働き方の未来を予測する ~いま起こりつつある変化~

悲観的なシナリオ「漫然と迎える未来」とは?

人々が孤独にさいなまれ、慌しく仕事に追われ、疎外感を味わい、自己中心主義に毒される未来。
個人の行動が後手に回り、5つの要因の負の力が猛威を振るう場合に実現するシナリオ。
人々が人生のある側面で大きな成功を収めても、別の重要な側面で好ましい行動を取らなかったり、安易な行動しか取らなかったりする場合に訪れる。
人々が力を合わせて行動したり、現状を変えようとしたりせず、目の前の問題に行き当たりばったりで対処することに終始し、ことごとく対応が後手に回る。

「主体的に築く未来」とは?

5つの要因の好ましい側面を味方につけて、主体的に未来を切り開くこともできる。
このような未来では、コラボレーションが重要な役割を担い、人々は知恵を働かせて未来を選択し、バランスの取れた働き方を実践する。これは「主体的に築く未来」である。人々が様々な働き方を試し、お互いから学習して、優れたアイデアを素早く取り入れていく。

5つの要因が明るい未来の可能性を開く。これは、人々が主体的に決断を下し、賢い選択を行い、その決断と選択の結果を受け止める覚悟がある場合に実現する未来だ。このような未来では、人々がこれまでより協調して仕事を行い、十分な敬意を払われ、高度な専門技術を身につけ、職業生活のすべての要素が調和する。一人ひとりが信念に従って選択を行うことにより、未来は選べる。

好ましい進路を選び取るために

  • 自分と周囲の人たちに特に影響を及ぼしそうなのは、どの出来事やトレンドか?
  • 私の職業生活に最も強い影響を及ぼす要素は何か?
  • 私はその要素にどういう影響を受けるのか?
  • 波乱の時代にあって、未来に押しつぶされないキャリアを築くために、私はこの先5年間に何をすべきなのか?

私たちは3つの面で従来の常識を<シフト>させなくてはならない。

第一部 なにが働き方の未来を変えるのか?

【 第1章 未来を形づくる5つの要因 】

 

要因1 テクノロジーの進化

1テクノロジーが飛躍的に発展する

  • 世界の50億人がインターネットで結ばれる
  • 地球上のいたるところで「クラウド」を利用できるようになる
  • 生産性が向上し続ける
  • 「ソーシャルな」参加が活発になる
  • 知識のデジタル化が進む
  • メガ企業とミニ起業家が台頭する
  • バーチャル空間で働き、「アバター」を利用することが当たり前になる
  • 「人工知能アシスタント」が普及する
  • テクノロジーが人間の労働者に取って代わる

要因2 グローバル化の進展

  • 24時間・週7日休まないグローバルな世界が出現した
  • 新興国が台頭した
  • 中国とインドの経済が目覚しく成長した
  • 倹約型イノベーションの道が開けた
  • 新たな人材輩出大国が登場しつつある
  • 世界中で都市化が進行する
  • バブルの形成と崩壊が繰り返される
  • 世界のさまざまな地域に貧困層が出現する

 

要因3 人口構成の変化と長寿化

  • Y世代の影響力が拡大する
  • 寿命が長くなる
  • ベビーブーム世代の一部が貧しい老後を迎える
  • 国境を越えた移住が活発になる

要因4 社会の変化

  • 家族のあり方が変わる
  • 自分を見つめなおす人が増える
  • 女性の力が強くなる
  • バランス重視の生き方を選ぶ男性が増える
  • 大企業や政府に対する不信感が強まる
  • 幸福感が弱まる
  • 余暇時間が増える

 

要因5 エネルギー・環境問題の深刻化

  • エネルギー価格が上昇する
  • 環境上の惨事が原因で住居を追われる人が現れる
  • 持続可能性を重んじる文化が形成され始める

自分の未来予想図を描く

  • 不要な要素を捨てる
  • 重要な要素に肉付けをする
  • 足りない要素を探す
  • 集めた要素を分類し直す
  • 一つの図柄を見出す

<つづく>

 

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