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【転職10回】50代の転職エージェントがブログで読者を合格させる
皆さん、はじめまして。
私は20年前から、人材サービス業に携わっています。
これまで2000人以上の方々に対して、お仕事を紹介してきました。
短期労働の派遣社員、年度更新の契約社員、最後は正社員です。
お仕事をご一緒させて頂いた方は、軽く2000名を超えると思います。
私の面談スタイルは、1対1の個人面談です。
派遣社員を希望でも、正社員を希望でも、それは変わりません。
面談時間は1-1.5-2時間程度、まちまちですが、きちんと時間を取ります。
私は本来、飽きっぽい性格です。
同じことを繰り返すような仕事・・・例えば、事務作業などは向いていません。
というより、出来ません。
そんな私がこの人材サービス業を20年以上続けてこれたのは、
言ってみれば奇跡のようなものです。
ではなぜ、世の中には仕事がたくさんあるにもかかわらず、
この仕事を続けてこれたのか?
「人間に対する興味・好奇心」
それは「人間に対する興味・好奇心」だと思います。
興味・好奇心というと、まるで小学生の昆虫観察のようですが、
実のところ
「仕事を紹介する人々を見て、自分がやっている仕事の充実感を得ること」
が出来て、且つ、それが社会的な評価となり、
「プライドを持ってやれて、さらに自分が成長できる仕事だから」
ということになります。
ちょっと真面目すぎる言い方ですが、これが本音の部分です。
さて、私が転職相談のキャリアカウンセリングを行う際に、得意なことがあります。
それは「他人の自慢話を聞くこと」です。
その方の過去の話を追体験するような感じです。
一般的には、自慢話は敬遠されます。
日本は「控えめが美徳」とされる社会ですから、
自慢話をすること自体、ちょっと下品な人間だと思われる可能性があります。
従って、私は転職者との面談の際に言います。
「私は人の自慢話を聞くのが趣味の人間です。
世間では珍しい”自慢話コレクター”なのです。
なので、あなたの仕事上の自慢話を沢山、私に聞かせてください。
仕事以外の趣味の自慢話は結構です。仕事に関して、成功体験、ほめられたこと、
やり遂げたこと、改善したこと、何でも構いません、
私に聞かせてください」
と言います。
最初にこの「お願い」をしておくと、
「ああ、まるきんさんには何を話しても良いんだ」
という感じで受け止められて、
転職者の方々は、本当に何でも話してくださいます。
成功体験と失敗体験
あと、実はここが味噌なのですが、
私に「成功体験」を話して下さった方々は、
その後に「失敗体験」まで話してくださる方がほとんどです。
こちらは成功体験をというリクエストなのに、
勝手に失敗体験まで話してしまう。
人間って不思議ですね。(笑)
どうやら、
「自分の自慢話ばかりすると、
ちょっと変な感じなので、
どうせなら失敗体験も話そう」
という心理状態になるようです。
バランスなのでしょうか?
さて、転職者カウンセリングをやると、その方の自慢話を聞けます。
それに付随して、その方の成功体験を追体験できます。
また同時に、それはその方の「長所」と、ほぼイコールになります。
さらに、失敗体験を話してもらえます。
それはその方の「短所」と連動しています。
つまり、
「成功体験を聞かせて下さい」と私が一つリクエストを出すだけで、
成功体験、長所、失敗体験、短所の4つの情報を入手することが出来るわけです。
この手法、自分で自然に編み出したのですが、
転職エージェントの仕事をする上では、とても役に立っています。
ぜひいつか、あなたの自慢話を、私に聞かせてください。(笑)
さて、本日は『本番前の前夜祭』ですので、明日からは、フルスロットルで、走ります。
さいごに・・・私の目標は?
せっかくブログをはじめるからには、
このブログの読者さんの『全員合格』を、私の目標にしたいと思います。(本気で)
これからもどうぞお付き合いください。
宜しくお願い致します。