【向いている仕事の探し方】③自分の強み5つを調べてみた。
皆さん、こんにちは。
今日は「自分に向いている仕事とは?」の第3回目です。
スター・ウォーズ風に言うと「エピソードⅢ」です。
では本題に行きます。
まず前回、ストレングスファインダーを紹介しました。
ちょっとだけおさらいです。
才能とは?
「その人に繰り返し現れる思考、感情および行動パターン」であり、
「何かを生み出す力を持つ資質」と定義されています。
才能の意味とは?
①「強み」は「才能と知識と技術」の3つの要素から成り立つが、
才能が全てのベースになる。
②才能は、誰もが一人ひとり持っていて、
永続的なものであり、無くならない。
③知識と技術は時間をかければ磨くことが出来るが、
生まれつきの才能は磨くことが出来ない。
一般論として、よく「自分の強みを活かした仕事に就く方が良い」といわれますが、
実際のところ、「何が自分に向いているのか分からない」という人が多いと思います。
このストレングスファインダー診断によって、
自分にどんな才能があるのか、
「自分はどのような特徴的思考パターンを持っているのか」を把握することによって
より「向いている仕事」を見つけやすくなるのではないかと思います。
と、色々言うよりも、自分が実験台になりましたので、
さっそく、その結果を皆さんにお伝えします。(笑)
まるきんの強み5つ
【①学習欲】【②最上志向】【③着想】【④戦略性】【⑤収集心】
この5つの資質=強み=特徴についての詳細説明が、下記の解説です。
なお、ストレングスファインダーの本書の中には、
34の資質の全てが記載されています。
ただ、自分に関係するのは、この5つだけなので、そこだけを選んで読む感じです。
ちなみに、この診断結果で言う「あなた」とは、
ブログを読まれている「あなた」ではなく、
診断をやってみた「この私=まるきん」のことです。
一応、念のため。(笑)
【①学習欲】
あなたは学ぶことが大好きです。
あなたが最も関心を持つテーマは、
あなたの他の資質や経験によって決まりますが、
それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。
内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。
あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、
着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。
最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、
早い段階で学んだことを復誦し、練習する努力をし、
スキルを習得するにつれ自信が強まる
――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。
あなたの意欲の高まりは、
あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――
への参加を促すようになります。
それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、
短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、
そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトに取組んでいく必要のあるような、
活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。
この「学習欲」という資質は、必ずしも
あなたがその分野の専門家になろうとしているとか、
専門的あるいは学術的な資格に伴う
尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。
学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。
【②最上志向】
優秀であること、平均ではなく。
これがあなたの基準です。
平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、
あなたはそこに全く意味を見出しません。
平均以上の何かを最高のものに高めるのも、
同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。
自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。
真珠を追い求めるダイバーのように、
あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。
生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――
これらがわずかでも見えることは、
強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。
そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、
磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。
あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。
このように、この自然に長所を見分ける力は、
他の人から人を区別していると見られるかもしれません。
あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと
一緒に過ごすことを選びます。
同じように、自分の強みを発見し
それを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。
あなたは、あなたを型にはめて、
弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。
あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。
それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。
その方が楽しく、実りも多いのです。
そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
【③着想】
あなたは着想に魅力を感じます。
では、着想とは何でしょうか?
着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。
あなたは複雑に見える表面の下に、
なぜ物事はそうなっているかを説明する、
的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。
着想とは結びつきです。
あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。
見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、
あなたは好奇心をかき立てられるのです。
着想とは、皆がなかなか解決できずにいる
日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。
あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、
それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。
それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど
意外な角度から眺めることができます。
あなたはこのような着想すべてが大好きです。
なぜなら、それらは深い意味があるからです。
なぜなら、それらは目新しいからです。
それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。
これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、
エネルギーが電流のように走ります。
他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、
あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。
おそらく、どれもあてはまるかもしれません。
どれもあてはまらないかもしれません。
確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。
そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。
【④戦略性】
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、
最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。
これは学習できるスキルではありません。
これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。
他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、
あなたにはこの資質によってパターンが見えます。
これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、
常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。
このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。
そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。
それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、
あなたは道筋を選び始めます。
行き止まりの道をあなたは切り捨てます。
まともに抵抗を受ける道を排除します。
混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。
そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――
にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。
そしてこの戦略を武器として先へ進みます。
これが、あなたの戦略性という資質の役割です。
問いかけ、選抜し、行動するのです。
【⑤収集心】
あなたは知りたがり屋です。
あなたは物を収集します。
あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。
あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。
集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。
そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。
世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。
もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしも
あなたの理論に磨きをかけるためではなく、
むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。
もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、
独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。
これらは手に入れた後、保管しておくことができます。
なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか?
保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを
正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。
でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう。
あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、
モノを捨てることに不安を感じます。
ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。
それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。
そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。
本日のまとめ・・・5つの資質を振り返って
・・・再び、まるきんです。
はい、いかがだったでしょうか?
何か当たっているというか、微妙な日本語訳の部分もありましたよね?(笑)
ではちょっと、解説します。
まず私の最大の特徴ですが、上位5つのうち、4つが同じカテゴリーの中に入っています。
順位 | 34の資質 | 4つのグループ分類 |
1 | 学習欲 | 戦略的思考力 |
2 | 最上志向 | 影響力 |
3 | 着想 | 戦略的思考力 |
4 | 戦略性 | 戦略的思考力 |
5 | 収集心 | 戦略的思考力 |
ご覧の通り、「戦略的思考力」が4つであり、凄く偏っています。
まあ、実際の私は、本当にこんな人間です。(笑)
これをもとに、次はもう少しリアルな仕事の現場へ落とし込みしましょう。
今より、もっとクッキリと、私の資質が見えてきます。
<つづく>