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【年収UP】自分の市場価値を高めて、年収1000万を実現するコツ

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【年収UP】自分の市場価値を高めて、年収1000万を実現するコツ

皆さん、こんにちは。

さて、転職活動は孤独な戦いです。

うまく行ったからと言って、誰からも褒めてもらえません。
決まらなかったら、段々と自信を失います、メンタルにも良くありません。

そんな時に、重要な役割を果たすのが、転職エージェントです。

あなたが選手ならば、エージェントはコーチ役です。

あなたがマラソンランナーならば、エージェントは同じペースで走ってくれる伴走車です。

転職活動が成功するまでの「期間限定ペア」ですが、

うまく二人三脚で歩調を合わせることで、

転職活動が、成功するかどうかが、変わってきます。

今回は、私の経験も踏まえて、エージェントの活用方法について書きます。

まずは本日のまとめです。

●この記事の対象となる方

*自分の市場価値が最大化するタイミングを知りたい方

●この記事を読むメリット

*市場価値という用語の意味と、採用時の年収の決まり方が分かる
*転職エージェントに対する、最低年収額の伝え方とその効果について

●最終的な結果

*転職活動の面接で、答えるポイントが分かる
自分に合った会社とめぐり合える可能性がある

面談

キャリアカウンセリング面談

エージェントへ登録すると、キャリアカウンセリング面談が行われます。

あなたが自分の履歴書、職務経歴書を提示することで、

それを二人で眺めながら、現状、今後のキャリアについて、

フラットな対話をすることができます。

恐らく、あなたもわたしと同じだと思いますが、

日々の仕事をこなしていると、1日が終わるのはあっという間ですよね?

その日を乗り切ることに、のめりこみすぎていて、1週間もあっという間

ふと気がつけば、1ヵ月経っていた・・・なんてこともザラですよね。(笑)

そんな時、忙しい日々の中で、少しだけ立ち止まって、

日常とは違う場所から、自分をフラットに見る。

キャリアカウンセリングを受けることで、

自分の現状の課題、今後の将来像などを

その道のプロと話し合うことは、あなたの「人生の風通しを良くしてくれる」と思います。

 

面談02

自分の市場価値

・・・本題です。

あなたは「自分の市場価値」という表現を聞かれたことがありますか?

いや、なくても構いません。

あるか、ないか、だけですので、別に大したことではありません。

ただ、ハイクラス年収1000万円をねらうような方は、ご存知だと思います。

分かりやすく言うと、転職した時に、

「自分がいくらで売れるか=転職時の年収額」という意味です。

この市場価値とは、「人を値踏みする」ような印象が強いので、

個人的にはあまり好きな言い方ではありませんが、今日はこのままいきます。(笑)

今の年収が、あなたの市場価値、ではない。

ここはちょっと説明が必要だと思いますが、

あなたが現在もらっている年収が、そのままあなたの市場価値・・・ではありません。

どういう意味かというと、あなたの現在年収は、

今の会社で働かれてきた積み重ねの結果=下積み期間も含めた、

「会社に対する忠誠心と、これまでの実績に対する”功績給(こうせききゅう)”」です。

仮にあなたが転職活動をされて、次が決まったとします。

前の会社での給与は、年収600万円だったと仮定します。

(首都圏にお住まいの男性であれば、普通レベルの年収額です)

その場合、次の会社が、中途入社で、下積み期間も実績も無いあなたに対して、

自動的に600万円払ってくれるという保証は、どこにもありません

これは本当に多い「勘違い」ですが、

多くの方は、今の年収=転職する時の基準年収だと考えられます。

「オレは今の年収が600万円なので、市場価値は600万円だ」ではありません

ただし、完全に間違いというわけではありませんので、まあ、半々です。(笑)

 

実は結構、バラつきます。

一般の方は、今の年収が仮に600万円だとすると、次の転職の際に、

「今の年収が600万なので、やはりそれ以下にするのは、ちょっとイヤだなあ」と考えられます。

ごく普通の考え方ですよね。

で、結果的に「どうせなら800万以上を狙いたい」という考えに落ち着きます。

ところが、なかなか給与面がマッチしない場合があります。

それが、今の会社で実績を上げていないので、スタートはちょっと低い年収になる理由です。

 

ちから

年収1000万を狙うなら、おそくとも40代のうちに勝負する

ただ、この「今の年収が、転職時の基本年収ルール」も、もちろん正解です。

ただし、それが適用されるのは、だいたい40代までだと考えておいたほうが良いと思います。

50代以上になると、転職時に提示される年収が、

今の年収より低くなると考えていたほうが「無難」だからです。

逆に言うと、もし、あなたが年収1000万円を狙うなら、

40代までに勝負しておくべきだと思います。

 

●ハイクラス年収1000万が売りのビズリーチ

ハイクラス特化の転職サイト、ビズリーチは年収1000万以上の求人がゴロゴロしています。
サイトの求人の、だいたい1/3が年収1000万以上です。

 

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特徴としては、
ヘッドハンターから登録者(求職者=あなた)へスカウトメールが送られるスタイルです。

気になる「一番メールを多くもらっている人たち」は、20代後半から30代中盤の方です。

ピンポイント年齢でいうと、
28歳の求職者へのスカウト送信数が、全年齢の中で「最多」です。

ちなみに、同サイトの登録者の平均年齢は42歳と言われていますので、
企業が求めている年齢層とは、ズレがあります

つまり、企業側は

「なるべく若くてスキルのある人材」を欲しがっているということになります。

これが、実態です

・・・本題に戻します。

20代~40代であれば、転職時の評価は高くなり、年収も高くなる「傾向」ですが、

50代になると、前の年収よりも低い金額を提示される「可能性」があるからです。

評価が下がる理由の多くは、言うまでも無く、年齢と老化です。

自分の年収評価と他人の年収評価にはズレがある

今が年収600万だからと言って、業界や職種を変えたために、

次の会社で活かせないならば、とうぜん、即戦力だとは見なされません。

そうなると、提示される年収は、普通に下がります。

理由はシンプルです。

年収を上げるということは、

あなたの現状の年収がベースになるのではなく、

「未来へ生み出される価値に対する値段=あなたの価値」だからです。

「過去実績」ではなく、「未来価値」です。

なので、大企業で働かれている、

直近の年収1000万円の50代の男性が、早期退職制度で、

ある企業の面接を受けた際、年収500万円の提示を受けることはザラにあります

過去の所属企業で、長年働いてきて、

そこで実績を上げたことに対しての“功績給”も含めた総額年収1000万円なので、

次の転職先から見たら、それは「過去のことですよね」と却下されます。

次の転職先では、その経験があまり活かせないとしたら、

普通に半額程度での年収オファーになると思います。

ただ、今は厳しい時代なので「半額ですけど来ませんか?」オファーを

受けられただけでも、その方は充分、ラッキーです。

はな

エージェントには、どの金額を言うのか?

もう一度、お話しますが、転職活動を行うにあたっては、

現状の年収のちょっと下くらいの金額を伝えるのが良いかと思います。

例えば、現状年収が600万円の方であれば、

エージェントに対しては「550万円でも良いお話があれば、ぜひ聞きたいです

というような「若干ひくめの金額」で、「やや広めの設定」にしておくほうが、

良い会社とめぐりあえると思います。

「良い人材にはそれなりの金額を払う」会社

あなたとその求人企業との相性が良ければ、

「いや、山田さん、今の年収と同等以上は払いますよ」といわれる話はよくあります。

最初の応募の際に、エージェントから聞いていた年収は「MAX550万程度」だったのが、

社長との最終面接が終わって、「最終提示額700万」だった、というような話も、よくあります。

この「募集時の年収」はあくまで目安であり、実際はそれより多く払う会社は、たくさんあります。

つまりどういうことかというと、「良い人材にはそれなりの金額を払う」会社です。

「入社してから、給与がグンと上がる」会社

あと、これも多いのが、スタート時は年収600万円で入社

その後、3年経過したら、年収900万円プラス、子会社の取締役という方もいらっしゃいました。

60歳で、中途入社されて、3年後には子会社の取締役です。

かなり素敵なシニア人生ですよね。(笑)

これはどういう意味かというと、「入社してから、給与がグンと上がる会社」でした。

この入社時に年収アップの会社、入社後に年収アップの会社。

二つのタイプを紹介しましたが、もちろん共通点があります。

それは、何かというと、

●入社後にどれだけの価値を生んでくれそうか

●入社後にどれだけの価値を生んでくれたのか、

という、未来の価値へ目を向けていることです。

中小企業はねらい目

さらにつけ加えるなら、中小企業はねらい目です。

理由はシンプルです。

社長の言い値で、あなたの給料が決まる場合が多いからです。

社長や役員と、あなたの相性が良ければ、好条件が提示されます。

中小企業は、細かい給与規程、等級制度が無いケースが多いので、

年収レンジが広いからです。

大企業は、社員数が多く、役職や等級により給与規程がガチガチで、

年収レンジの幅はせまくなります。

何が言いたいかというと・・・

「年収のレンジ=給与の幅」が広いということは、

求人票に書かれた最初の年収額はあくまで見せかけで、

内定後の「実際の提示額は上がる可能性がある」という意味です。

ここは、経営者のタイプによって、大きく変わります。

一般の社員の給料は安いけれど、

中途入社のマネージャークラスには多く払う会社もあります。

なので、単に最初に書かれた年収額で、機械的に判断すると、

「入社後に素敵な世界が待っている、実は掘り出し物の求人」を見逃す可能性があります。

それはちょっと、もったいないので、

エージェントに募集背景とかの周辺状況を確認してください。

もちろん、その会社の事業内容とか、

求められる人物像とかと、あなたが合致した場合です。

行く気が無い会社に、エントリーする必要はありません

分銅

採用は未来に対する先行投資

求人企業は、人材採用を、未来の価値に対する投資だと考えています。

それを理解すれば、転職活動において、あなたが何を伝えるべきか。

また、転職後の仕事において、あなたがどんな行動をするべきか、

おのずと分かっていただけるのではないかと思います。

その点を踏まえて行動していれば、リストラされることはありません。

あなたが職に困ることは、ありません

それを理解していない人は、

働くという言葉の意味を、やや狭くとらえている方なのかもしれません。

●給料とは、会社からもらえるもの。

●仕事をするのは、生活の安定のため。

●まず優先するべきは、自分の権利。

こういう考えの方は、将来的には、かなり危険な状態になると思います。

ただ、これは私が色んな人を見てきた中で、そう感じただけで、

ご本人にも「選択と行動」の自由があります。

なので、何も言わず、静観するべきかもしれません。

ただ、ご本人が間違いに気がついたときには、すでにアウトだと思います。

 

以上、年収と市場価値と年収について書いてみました。

あなたの転職活動に参考になれば幸いです。

 

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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