【20代】転職したい・でもスキルがない!
皆さんこんにちは。
本日も、まるきんスカイウォーカーがお届けします。
さて、本日のテーマは「スキルが無い20代」です。
20代の方によくあるパターンですが、
学校を出て、就職して、今まで、それなりに働いてきたものの、
これと言って、売りになるものがない。
将来につながるような、特別な知識や経験を持っているわけでもない。
また、特別な資格があるわけでもなく、惰性で生きている。
そんなあなたは・・・普通です。(笑)
ことさら、悲観的になる必要はありません。
●20代スキルなしでも転職はできるのか?
スキルなしでも転職はできるのか?
ズバリ結論を言うと、転職できます。
あなたが【物凄くマニアックな仕事】とかを選んだりしなければ、余裕で転職できるはずです。
なぜ転職できるのか?
企業側に「スキルが無い若手20代を雇いたい」という希望・ニーズがあります。
若い20代を雇いたい企業のホンネ
*少子高齢化社会で働き手がいない
*人の頭数ではなく、ちゃんと仕事ができる人が欲しい
*そういう人を、若いうちから時間をかけて育成したい
求人企業が20代のあなたに求めていることは?
*新しいことを吸収することに長けている、覚えが早い
*業界に染まっていないからこそ、フレッシュで柔軟な発想ができる
*若いので、年配者と比べて体力もあり、スピードも速い(多少の無理もきく)
*中高年を雇うと、自分の仕事のやり方に固執して、使いづらい、頑固。
小まとめ:20代という若さは武器!
*若さとは最大の武器
*20代であれば、まだまだ柔軟性があり、伸びしろもある
*若いということは、未知の可能性が多く残されている
●スキルとは、知識と経験のこと
スキルとは何か?
*あなた個人に備わった、仕事における特別な能力
*他人があなたに喜んでお金を払う能力や価値
*20代なら、スキルはこれから身につけられる
あなたがやりたい仕事ではなく、あなたが上手にやれる仕事
ここではちょっと解説します。
通常、人が仕事を考える際には、選択肢は二つあると思いがちです。
自分のやりたい仕事か、そうでない仕事か?
これだと、「好きか、嫌いか」の二者択一になってしまい、
ちょっと、選択肢が限られます。
勝つか負けるか、黒か白か、右か左か、上か下か。(笑)
なんかちょっと、極端すぎますよね?
これだと、判断に迷う場面がでてきます。
で、私が推奨したいのは、自分が好きかどうかは、一旦、わきに置いて、(笑)
うまくやれそうな仕事は何か?を軸に考えるということです。
自分の目線ではなく、他人の目線で考えてみる
繰り返しになりますが、他人の目線で考えてみてください。
例えば、あなたが【適職さがしのワークショップ】に参加したとします。
そのワークショップ講座では、向いている仕事探しをやる際に、
「学校生活を振り返って、人に褒められた経験はありますか?」
という質問が、必ず出てくるはずです。
質問の目的は、あなたの資質、隠れた才能を見つけるためです。
過去の「人に褒められた経験」の中に、
向いている仕事が隠れている場合が多いのです。
「自分に向いている仕事とは何か?」とか、
普段はあまり意識しないので、改めて考えさせるわけです。
他人の視点に立って、自分を見るという行為です。
・・・話を戻すと、あなたが人と比べて、手先が器用とか、
長い時間、集中力が途切れないとか、粘り強いとか、何でも構いません。
他人にとっては苦痛でも、あなたにとっては苦痛と感じないこと。
それが向いている仕事になる可能性が高いと思います。
繰り返しになりますが、ストレスを感じないことが、向いている仕事です。
例えば、私は、事務の仕事が向いていません。
単調な事務作業を、どうしても苦痛に感じるからです。(笑)
でも経理職の人たちにとっては、その仕事が天国だったりするわけで。(笑)
だから世の中はうまく廻っていくわけですけどね。(笑)
スキルが無いとは、どういう状態か?
*スキルが無い=他人に誇れるものが無い。
*スキルが無い=知恵や経験が少なく、未熟である。
*スキルが無い=仕事を通じて、人に喜んでもらう回数が少ない。
要するに、退屈で、つまらない人生です。(笑)
小まとめ:20代ならスキル不足は心配する必要なし
*いまのうちに、自分の方向性を決める。
*自分は変化を恐れない挑戦者だと、自己暗示をかける。
*これからは、過去の知識・経験が活かせない時代がやってくる。
*新しい時代に合わせて、新しいスキルを習得していく必要がある。
●あなたが仕事を選ぶとき
目先の就職よりも、長く続けられるか?を気にすること。
先ほども書きましたが、これからは
「過去の経験が活かせない時代」がやってくると思います。
ということは、まだ起こっていない未来に対しては、全員が同じスタートラインです。
あなたは「自分にはスキルが無い」と思っているかもしれませんが、
それは、今日現時点の、瞬間的な話だと、思ってください。
これから起こることに関しては、どんなスキルが必要になるか、未知数です。
ということは、いちいち心配する必要はありません。
まだ、見えていない未来を、勝手に暗いものだと決めつけることは、無意味です。
20代の仕事の探し方
*これから、どのような能力を身に付けたいのか?
*またその能力を使って、10年後にどう成長したいのか?
*自分はそこに、どんなやりがいを感じるのか?
*そもそも、その仕事の中に「ワクワク感」はあるのか?
※今日の時点で、ワクワクしないような仕事は、捨ててください。
絶対に長続きしませんから、他の仕事を探してください。(笑)
●仕事の探し方~転職エージェントの活用
ちょっと転職エージェントに登録してみる
自分一人で考えていても、時間が限られて、ラチがあかないので、
適職探しのプロに、意見を聴いてみましょう。
ただし、聴くだけです。(笑)
別に人の意見に従う必要はありません、まずは、聴くだけで充分です。
自分で探すことと並行して、他の可能性を探る
エージェントだけに頼ることなく、自分でも探してみて下さい。
仲間や先輩や友人に聞いてみて、自分がどういうことに長けているか?
何が好きで、何をしているときに時間を忘れるくらい没頭するか?
一方で、自分が嫌いなこと、苦手な分野は何か?を把握しておくこと。
エージェントがやってくれること
1.キャリアアドバイザーとのキャリアカウンセリング面談
2.非公開求人の紹介
3.面接や書類審査に通りやすい履歴書、職務経歴書の手直しサポート
4.会社との面接調整、内定後の年収交渉、入社日の調整など
●スキルを活かせる求人への応募方法
転職エージェントからあなたへ、求人が来た場面を想像してください。
沢山の求人が来た場合、給与額だけで選ぶことはやめてください。(笑)
ここから先が具体的な流れです。
求人への応募方法
①エージェントから推薦された求人票を見ながら、おススメの理由を聴く。
②給与待遇、労働時間、勤務地など、気になる部分が無ければ、第一関門突破。
③自分が働いている姿をイメージして、苦にならない仕事内容なら、第二関門突破。
④そこに、ワクワク感があるか?得意なことが活かせそうと感じたら、第三関門突破。
⑤ここまで来たら何かあるはずなので、いろいろ言わずに、すぐ応募する!
※少しでも不安を感じたら、エージェントの担当者に相談して断ってもらうこと。
●プロとの”面談3回”で向いている仕事をさがす
<こんな方におススメ>
★まだ、やりたい仕事が見えていない方
★自分のキャリアを真剣に考えたいという方は、以下の3社へこの順番で相談して下さい。
★プロの転職アドバイザーを“はしご”したら、新しい発見があると思います。
<面談する順番>
①1番目:パソナキャリアと面談
↓
②2番目:doda(デューダ)と面談
↓
③最後:リクルートエージェントと面談
※下記の解説記事に、この順番にした「理由」を書いています、ぜひご一読ください。
●既卒・第二新卒・ニート・フリーター転職支援サービス5社
<こんな方におススメ>
★既卒、第二新卒、ニート、フリーターなど、スキルに自信がない方
★正社員として働きたい方
★会社選びに自信がない、探しかたがわからない方
★ブラック企業は、絶対にさけたい方
★もう失敗するのがイヤな方
★いろんな意味で、人生を立て直したい方
●スキルを身につければ、自分の成長が分かる
あなたが仕事を通じて、スキルを身につければ、それだけ人生が充実します。
日々の生活にも喜びが増えて、他人とのコミュニケーションも増えることでしょう。
効果としては、本業で活躍することはもちろん、副業への扉も開けるかもしれません。
あなたのスキルが、誰かの悩みを解決できるかもしれません。(笑)
いや、本当です。
最近、気づいた私のスキルアップ
ちょっと自分の話をします。
転職エージェントが本業である私は、1年前からこのブログをスタートさせました。
で、最近、一つスキルアップしたことがあります。
何かと言うと、書類の作成時間が早くなったこと。(笑)
実は先週、経営者に向けて、Zoomオンラインセミナーを実施しました。
テーマは、「コロナ禍における人材採用について」です。
その際に、講師用の原稿をパワーポイントで作成する必要があったのですが、
その処理速度が、メチャメチャ早くなっていました。
これが過去の自分であれば、資料完成まで、2倍以上の時間がかかったと思います。
それくらい、昔の私はノロノロ運転でした。(笑)
今回は、まずは頭の中に全体構成をイメージし、
そこから各章のアウトラインを決める、さらに細部を埋めていく。
最後の仕上げとして、講師である自分がしゃべりやすいように、
スライドの順番を入れ替える・・・という流れでした。
今回は、締め切りに追われることなく、無事に完成させることができました。(笑)
いや、それもこれも、あなたがこのブログを読んでくださっているからこそです。
私の成長へのご協力、本当に有難うございます。(笑)
●さいごに・・・あなたにとってのスキルアップ
さて、そろそろ終わりが近づいてきました。
スキルアップとは、ある日、突然、現れるものかもしれません。
オンラインセミナーがあったおかげで、私は自分の新しいスキルに気づきました。
あなたも、自分としては、普通にやってきたこと、継続してきた部分が、
ある日、気が付いたら、大きく成長していた、ということは、充分にありえます。
今はまだ、気づいていなくても、近い将来、絶対に起こるはずです。
●予測できるスキルアップ:短期的に有効。
●予測できないスキルアップ:長期的に有効。
どちらも、大事だと思います。
退屈だったり、暇な時間があるなら、その時間を新しいスキルの習得や、
既存スキルのブラッシュアップに充ててください。
あ、違います。
ひたすら勉強しろとか、そういうことではありません。(笑)
人と会い、本を読み、動画を見て、知識を身につけ、
喜びの中で、スキル化していってください。
その次は、学んだことを、実践の場で試してみてください。
そうすれば、本物のスキルが、あなたに身についたかどうか、分かります。
身に付いたと感じたら、あなたは、すでに成長したということです。
未来に向けて、自分が価値を生み出せる状態になったということだと思います。
若さとは、それだけで価値
・・・50代の私でもスキルアップしています。
20代のあなたなら、全然、余裕で、楽勝で、スキルを身につけられるはずです。
最後にもう一度、言います。
若さとは、
それだけで価値あるものです。
だからこそ、
一瞬で過ぎ去っていきます。
時間を、大事にしてください。
本日も最後まで読んで頂き、有難うございました!