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【50代転職】面接合格率が上がる最強の返答術(すぐ使える)

★ 40代・50代・中高年の転職
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【50代転職】面接合格率が上がる最強の返答術(すぐ使える)

皆さん、こんにちは。

さて、本日のお題は「面接の返答の仕方」です。

面接の際に候補者がアピールする部分って、色々ありますよね?

いつものように、ちょっとした遊びをやってみます。

中高年のあなたなら、面接で何をアピールしますか?

あなたが20代、30代なら、自分が【中高年になったつもり】で、考えてみて下さい。

はい、ではちょっと、自分なりに考えてみて下さい。

*やる気?

*根性?

*努力?

*忍耐?

*粘り強さ?

なんか、どれも同じですね、もうやめます。(笑)

まず最初に一言、付け加えるならば、

これらの「精神論」は、逆効果なので、

面接の場では、余り言わないほうが良いと思います。

「まだまだ若い人には負けません」とかは、本当に最悪です

中でも「まだまだ若い人には負けません」とかは、本当に最悪です。(笑)

きっちりこの言い方じゃなくても、同じようなニュアンスの発言は、すべてNGです。

そういう雰囲気を匂わせた時点で、アウトだと思ってください。

これから同じチームに入ろうとしているのに、

チームの和を乱そうとしている危険な人物」だと誤解されます。

「まだまだ若い人には」と言った時点で、

「私はピークを過ぎた年寄りなんです」と逆アピールしているようなものです。

面接を受けている時点で、あなたはもう年齢の壁を突破しているのです。

それなのに、自分から年寄りアピールするのは、
まさに自滅への道をまっしぐらと言うことになります。

 

ここは重要なので、50代以上の方は、特に気をつけてください。

もう一度言いますが、若い世代の人と「同じ土俵で張り合う」のは厳禁です。

求人企業は、あなたにその部分をお願いしようとはしていません。

「やる気」とか、

「努力」とか、

「御社の発展に貢献したい」とか。

それらは面接を受けに来ている時点で、

当たり前のことなので、改めて言う必要は無いと思います。

さて、この「根性論カテゴリー」はもう充分でしょうから、

他のカテゴリーで考えると・・・。

あなたがアピールする部分は

*まさかの学歴?

*いやいや、前の会社の知名度?ブランド力?

*業界知識、実務経験の豊富さ?

*保有資格や語学力?

*海外駐在経験の豊富さ?

*MBAとかの資格?

*業界人脈の多さ?

*華々しい営業成績?

*新商品開発の時に、テレビでインタビューされた時のエピソード?

*子会社の役員だったこと?

*部下の面倒見のよさ?

まあ、こんな感じでしょうかね?

さて、上記のどれも、大切なアピールポイントですが、

私が一つだけ、申し上げるとするならば、

「未来に対して、どれだけの価値を生み出せるのか?」
ということに尽きると思います。

これから入社する会社にとって、過去のことは、
極論すると、どうでも良い話です。

だって、全て終わったことですよね?(笑)

 

mensetsu

「未来をどう変えてくれるのか?」

大事なことは、未来です。

面接担当者は、「未来をどう変えてくれるのか?」を知りたいと思っています。

私がちょっと、思いつくままに書きますが・・・

「過去の●●における経験、知識、人脈を活かして、

御社の★★事業において、★★な価値を生み出せると思います」

という感じでしょうか?

ただし、あくまでも謙虚に伝えること・・・が前提です。

なぜなら、中高年のあなたが口にされた言葉は、

自分で勝手に想像した「仮説」に過ぎないからです。

 

あなたが過ごされた時代と今とでは、市場も、経済状態も、

テクノロジーの進化も、要するにバックグラウンドがまったく違います

 

実際にその会社に入社してみないと、どれくらい実力を発揮できるかは判りません。

ただ、過去の経験があることは、重要なポイントです。

こればかりは、絶対に若手は勝てません

 

中高年に限らず、企業が中途で人を採用する時は、

「再現性」を重視すると言われます。

華々しい過去の業績は「たまたまの偶然」だったのか、

計画的に実行されて、目指すべきゴールに着地したのか?」を

面接で詳しく聴かれるはずです。

 

つまり、ここで言う「再現性」とは、

「現在も昔と同じようなパフォーマンスを上げられるのか?」ということです。

職務経歴書に書かれてある実績を「本当に再現できるのか?」という意味です。

繰り返しますが、その応募する会社にとって

「価値を最大化するには?」という客観的な視点が必要だと思います。

 

「これは自分の為にある求人だ」

ここからは具体的な話です。

あなたが応募されようとしている会社があるとします。

「これは自分の為にある求人だ」という会社を見つけたとします。

あなたにとっては、まさに、ラッキー・ダイヤモンドです。(笑)

*その会社のホームページをご覧になりましたか?
*どんな経営理念ですか?
*どんな事業内容ですか?
社長の経歴は?
社員数は?
*拠点数はいくつ
*取引先はどこ
*業界におけるランク、知名度は?
何の事業で一番、利益を上げていますか?
*その会社の強みを一言で言うと?

などなど。

それらを踏まえて、あなたならば、どの分野で、どんな価値を創造できますか?

過去のご経歴と照らし合わせて、ちょっと考えてみて下さい。

考えがまとまったら・・・

それを具体的に、相手が理解しやすいように、面接でアピール出来ますか?

「相手に言う」のは、誰でも出来ます。
でも「相手に伝える」のは、とても難しいことです。
(なんかまるで、国語の授業みたいですが)

自分が口にした言葉を、面接官が頭の中で、
どうイメージして、再構築しているのか?

相手にきちんと伝わっているか?を踏まえながら、堂々と経歴をお伝え下さい。

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50代以上の方々へ、私から大事なアドバイス

最後に、このブログを読まれている皆さんへ、
特に50代以上の方々へ、私から大事なアドバイスをします。

面接の際に、絶対に守って頂きたいことがあります。

それは、「面接官から質問されたら、なるべく短く、簡潔に答える」ということです。

面接官から質問されたら、答える目安は10秒程度だと思って、簡潔にまとめて下さい。

 

厳密に10秒ではないので、いちいちストップウオッチで測って、練習する必要はありません。

「いやいや、それじゃ短すぎますよ」と感じられる方も大勢、いらっしゃると思います。

 

それは勿論、私も分かっています。

分かっているからこそ、敢えて、言っています。
とにかく、「なるべく短めに答える」ということを、まずは頭に置いて下さい。

・・・と書きましたが、

もしかしたら、疑り深い方がいらっしゃるかもしれないので、理由を言います。(笑)

短く答える理由。

これはどういうことかと言うと「一般的に、年配者ほど話が長い」からです。

 

ひとごみ

質問に対する答えが長い人の特徴

質問に対する答えが長い人の特徴として・・・

*年齢が50代以上の方。

*昔話をはじめて、3分以上、独演会をやってしまう方。
(バブル時代の思い出を語る方)

*離職期間が長期化している方。

*とにかく就職したいです、という悲壮感が、痛々しい方。

*採用してもらいたいと、ついアピールが過剰になって、結果的に裏目に出る方。

*昔は偉かった方が、いつのまにか昔の自慢話になって、
自分だけ気持ちよく話しているケース。

*大企業出身者。
(過去の成功事例をたくさん盛り込もうとして、結果的にロングトークになる)

このブログを読まれたあなたにとっては、違和感があるかもしれません。

しかし、「短く答える」という、このルールをぜひ、守ってください。

このブログを読んでいない、他の候補者たち。

つまり、あなたのライバルは、
「面接官の質問に対して丁寧に答えること」が正解だと思っています。

いま、この瞬間も、そう信じています。

 

それが「面接官に対する誠実さ」や「熱意のアピール」だと

「勘違い」しているはずです。

 

しかし、面接の場においては、彼らの考えは間違っています

彼らは、間違ったまま、面接に臨もうとしています。

丁寧に答える話が長くなっても構わないは、間違いです。

ほぼ100%、あなたが合格します

ちょっと例を挙げると、

同じ求人へエントリーされた、複数の候補者がいらっしゃったとします。

あなたと、ほぼ同世代で、似た経歴の対立候補がいるとしましょう。

その場合は、ほぼ100%、あなたが合格します

 

なぜそんなことが言えるのかって?

私がこれで、毎回、中高年の方を合格させてきたからです。(笑)

 

ただ、この「短く答えるルール」は、

中高年に限らず、若い方にも同じことを言います。

 

私は今も、年齢や性別に関わらず、候補者を合格へ導いています

一方、面接で受からない人は、このルールを知りません

だから毎回、同じパターンで、不採用になります。

面接で受からない人は、間違いを繰り返す

彼ら、彼女らは、なぜ落ちるのか、

自分で分からないまま、同じ事を繰り返します。

■無駄に面接Q&Aの本を買って、答えを暗記したり、

■もう一度、自己分析をやってみたり、

■もう一度、キャリアの棚卸しをやってみたり、

■そんな、見当違いなことばかりやってしまうわけです。

で、本質を理解していないので、

次に応募した会社でも、また不採用になります。

で、さらに応募しては落ちて、
自信を失っていくという「不幸のスパイラル」に陥ります。

・・・面接官は、絶対に理由を教えません。

 

クエスチョン

あなたの人生が、大きく変わってきます

これを知っているか知らないかで、

受かるかどうかが、大きく変わります。

つまり、あなたの人生が、大きく変わってきます。

 

別に資格とか、学歴とかではなく、

特別に何かやって欲しいとかでもありません。

単に「短く答える」というだけの話です。

 

シンプルですが、絶対に守って頂きたい鉄則です。

 

念のため、

最後にもう一度、言っておきますが、

あなたが、受かります。

 

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

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