【転職の基礎】おすすめエージェント記事を読み解く為の基本知識

① 転職活動をはじめる前に
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【転職の基礎】おすすめエージェント記事を読み解く為の基本知識

皆さん、こんにちは。

このブログでは、あなたの年齢、性別、キャリアに応じて、

転職エージェント・転職サイトを紹介していきます。

記事ごとに登場する転職エージェントは違いますが、そこには、私なりの考えの軸があります。

これから書く基本知識とは、すべてのおすすめ記事に共通する「基礎の部分」なので、

先にここで、まとめて発表しておきます。

このおかげで、各おすすめ記事で事前説明が不要になり、いきなり本題に入れるようになります。

つまり、時間短縮です。(笑)

と、説明はここまでにして、私があなたに理解しておいて欲しいことを、早速、書いていきます。

基本知識①:転職エージェントと転職サイトの違いとは?

ここは皆さんも当然ご存知だと思いますが、念のため書いておきます。

分かりやすい具体例を挙げるなら、転職エージェントとは、

リクルートエージェントのことであり、転職サイトはリクナビNEXTのことを指します。

【転職エージェント】

  1. 専任担当者がサポート
  2. キャリアカウンセリング
  3. 求人企業の紹介
  4. 応募書類の添削サポート
  5. 求人企業への推薦
  6. 面接対策
  7. 面接日程の調整
  8. 年収の交渉
  9. 入社日の調整

【転職サイト】

  1. 自分が受けたい会社へ応募が出来る
  2. 自分のペースで転職活動をすすめることができる
  3. 転職エージェント経由で求人情報を入手できる
  4. 職務経歴書をサイトに登録するだけでOK

※転職サイトに職務経歴書を登録しておき、転職エージェントからスカウトをもらえば、自動的にエージェント経由での応募となる。
となると、エージェント欄の1-9のサポートが付く。となると、二つの違いは「転職サイトの1.自分が受けたい会社へ応募が出来る」だけで、実は全く同じとなる。

*転職エージェントと転職サイトの違いは?

※シンプルに言うと、両者の違いは「サポートがつくかどうか」だけです。

転職エージェント(例えばリクルートエージェント)経由での応募の場合は、

リクルートの担当者が、全てサポートします。

転職サイト(例えばリクナビNEXT)から応募する場合は、

あなた一人でこなさねばなりません

これは実際にやってみると、日程調整とかあって、けっこう大変です

*おすすめ応募①:転職サイトに登録して転職エージェント経由で応募する

上で述べた通り、転職サイトは「自分で求人を探して、自分で応募する」が基本です。

「自分で行きたい会社を探して応募する」確かに、それでも良いと思います。

しかし、私としては、あえて別なやり方をおすすめします。

まず転職サイト内にキャリアシートを登録しておき、

あなたの職務経歴を見た転職エージェントからの

メールによる【スカウトでの応募】をおすすめします。

*スカウト応募の目的とは?

スカウトによる応募であれば、当然、エージェントを挟みます。

そのワンクッション入れる目的とは、ズバリ、ブラック企業を回避するためです。

転職サイトからの自主応募では、やや情報不足になりがちで、危険が伴います。

ここは転職エージェントからの情報を入手して、客観的なアドバイスを貰いましょう。

*年収アップを実現する

転職エージェント経由で応募した場合、企業との年収交渉を代行してくれます。

もしこれが、自主応募であれば、交渉は基本的にできません。

企業側の言い値で、あなたの給与が決まる場合が多くなります。

ですので、ここは賢く、エージェントに交渉して貰いましょう。

*心理的な不安を減らす

転職活動中は、心理的な不安が生じます。

書類選考や面接の合否など、誰でも気になります。

そんな時ほど、企業の人事担当者からのメール文章、電話の際の一言など、

ちょっとしたことに対して、神経質になったりします。

そんな時は、エージェント担当者に遠慮なく相談しましょう。

例えば、Webによる適性検査がある場合など、

段取りが悪くて、メールで細かい指示がない会社もあります。

イラつきたい場面ですが、我慢が必要です。(笑)

それ以外にも、企業に聞きにくい質問があったり、

情報不足で判断に迷う場面もたくさん出てくるはずです。

そんな場合は、エージェント担当者に言ってください。(笑)

愚痴を言って構いません。(笑)

若い方に多いのですが、特別な理由もないのに、

自分で悪い方、悪い方に考えてしまう人も多いので、そこは吐き出して下さい。

 

基本知識②:総合型大手エージェントと特化型エージェントの違い

転職エージェントには、2種類あります。

総合型と専門特化型で、それぞれ得意分野が違います。

総合型転職エージェント
特化型転職エージェント
大手の人材会社による運営

*求人へのアプローチは「広く浅く」

*主に中小規模の人材会社、ヘッドハンター

*求人へのアプローチは「狭く深く」

●メリット
・幅広い業界の求人を大量に抱えている
未経験の業界でも提案してくれる
・志望業界をまだ特定していない人におすすめ
●メリット
・知識や経験といった、キャリアを重視
・その業界に詳しいコンサルタントが対応する
各業界に特化した面接対策まで対応可能
●デメリット
・特定の業界や専門職には、やや不向き
・取扱う業種が多いので案件数がとにかく豊富
●デメリット
・第二新卒や20代は不利になることがある
・総合型と比較して、案件数が少ない

*おすすめ応募②:総合型と特化型エージェントを組合せる

①「総合型」とは、

リクルート、doda、パソナキャリアなどの全国に拠点を持ち、

幅広い年齢層の、あらゆる職種を取扱う、大手の転職エージェントです。

②「特化型」とは、

ハイクラスに特化したJACリクルートメントや、

女性に特化したリブズなど、

特定の分野に専門特化したエージェント(サイト)です。

あなたの年齢、経験、目的に応じて、組合せは変わります。

女性、ハイクラス、20代、管理部門など、総合型と特化型の「最適な組合せ」を考えます。

*おすすめ応募②:組合せのメリットは?

総合型で「求人の数」を確保し、特化型で「求人の質」を重視します。

*上の表で言う「広く浅く」と「狭く深く」の両方を取り入れたやり方です。

*あなたが本当に行きたい会社の求人に、狙い撃ちで応募をして、合格に繋げます

*おすすめ応募②:組合せの例

●総合型の3つと女性特化の3つ:合計6つの組合せ

*総合型:リクルート、doda、パソナキャリア

*女性特化:type、リブズ、とらばーゆ

●総合型の2つとハイクラス特化の3つ:合計5つの組合せ

*総合型:リクルート、doda

*ハイクラス:ビズリーチ、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト

基本知識③:転職の軸をどこに置くか?

あなたが考えるべきポイントとしては「転職の軸」をどこに置くか?です。

転職エージェントや転職サイトは、

むやみやたらに登録すると、収拾がつかなくなってしまいます。

自分がどのサイトから、どの会社に応募したのか、分からなくなります。

「何十社も応募して、結局、どこにも決まらない」

「たくさん応募したが、志望度Bランクの会社しか受からない」

「内定は獲れたが、本当にこの会社で良いのか、迷っている」

これらは、本当によくある話です。

そういう時間と労力の無駄をさける意味で、まず最初に「軸を決める」必要があります。

私の場合は、一つ一つの会社を「単品」で見るのではなく、「固まり」として見ます。

ちょっと俯瞰したところから眺めてみて、

自分がどこに狙いを定めるか?を考えます。

そうすると「自分はどのあたりにいて、どの方角へ行こうとしているのか?」が、

頭の中に浮かんできて、図で理解できるようになります。

*おすすめ応募③:狙い撃ちで内定ゲット。

上記のような、たくさん受けるだけ受けて、受かった会社の中から選ぶ。

という「行き当たりばったり転職」ではなく

「狙い撃ち転職」で危険をさける方が賢いやり方です。

*おすすめ応募③:エージェントの使い分け

もし、数年後にあなたが成長して、次のステップに行くときも、有効です。

あなたには、転職活動をする際の軸となる地図があります。

それをキャリアと呼びます。

その地図を頭に浮かべれば、

これから自分が向かうべき、大体の方角がわかるはずです。

20代から35歳くらいまでは、「広く浅く」の

総合型エージェントがジャストフィットかもしれません。

しかし、35歳以上のあなたは、

狭く深くの特化型エージェントを使うのが、賢いやり方だと思います。

ご自身の「専門性、知識、経験」を売りにしてより高いステージへ行くためです。

基本知識とおすすめ手法のおさらい♪

①転職エージェントと転職サイトの違いは

・・・「担当者」がつくかどうか!

② 転職サイトに登録して、転職エージェント経由で応募する

・・・リスクを回避し、年収アップ!

③ 総合型エージェントは「広く浅く」であり、

専門型エージェントは「狭く深く」!

④ 複数のエージェントを組み合せて、

「量と質」を確保するのが、効率的で賢いやり方!

⑤ 転職活動の軸を持つことで、将来的なキャリアを形成する!

ここまではOKですか?
さすがですね。(笑)
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