【ハイクラス転職】国内最強エージェント&サイト3社を完全網羅
皆さんこんにちは。
本日のテーマは、ハイクラス特集です。
ハイクラスに特化した「転職エージェント&転職サイトの使い方」です。
まずは本日のまとめです。
●この記事の対象となる方
★自分の市場価値を知りたい方
★20代後半-50代で、スキル・キャリアをお持ちの方
★現状が年収500万以上の方(あくまで自己申告・所得証明の必要なし)
★年収600万円-2000万円のハイクラス求人を見たい方
★外資系、グローバル、エグゼクティブを希望される方
★国内のハイクラス求人をぜんぶ見て、次を決めたい方
★ヘッドハンター経由でスムースな転職をしたい方
★忙しくて転職活動ができない方
★自分の条件に合う求人にだけ、応募したい方(ムダ打ちしたくない方)
★今の仕事より刺激的な仕事をさがしている方
●この記事を読んで分かること(あなたにとってのメリット)
★ハイクラス転職の定義
★ハイクラス・転職エージェント・転職サイトの違いと特徴
★ハイクラス転職エージェント・転職サイトの組合せ
●最終的な結果(あなたのゴール)
★ハイクラス転職の最強の組合せを理解する。
★次のキャリアへステップアップ!
ハイクラス転職とは?
さて、まずは「そもそも論」として、ハイクラスの定義について、解説します。
ご存じの方も多いと思いますが、おさらいの意味です。
ハイクラス人材とは?
*高度なスキルをもった人材、スペシャリストのこと
*経営側の視点で、且つ、価値を創造できる人材、C×O(CEO,COO,CFOなど)
*基本的に専門職、管理職であり、一定のスキル、実績が必須条件
ハイクラス人材の年齢層は?
*年齢的には、30代~50代くらいの方
*ただし、20代でもスペシャリストならば、ハイクラスに含まれる
ハイクラス求人の年収レンジは?
*800万円以上の求人を指す場合が多い。
*しかし、実際は年収500万円~2,000万円を超えるものまで、ピンキリである。
*役職と年収は、会社によってマチマチなので、一概には言えない。
ハイクラス求人に多い職種は?
*経営企画・事業企画
*経営者・COO・経営幹部
*事務系スペシャリスト、管理職
*営業系スペシャリスト、管理職
*金融系スペシャリスト
*IT系スペシャリスト
ハイクラス用・転職エージェント&転職サイト・最強の3社
先に、ハイクラスについて理解して頂いたので、話を進めます。
本日の記事テーマに対する答えを申し上げますと、
あなたが、25歳以上で、キャリアにある程度、自信があるなら、
下記の3つの同時利用がもっとも効果的だと私は考えます。
「ハイクラス御三家」とは?
①ビズリーチ(ハイクラスに特化した転職サイト)※無料
②JACリクルートメント(ハイクラスに特化した転職エージェント)※無料
③リクルートダイレクトスカウト(ハイクラスに特化した転職サイト)※無料
転職エージェントが本業である私は、求職者と面談する際に、
この3つをまとめて「ハイクラス御三家」(ごさんけ)と呼んで紹介します。
日本風に「御三家」というと、だいたい一発で理解して貰えるからです。(笑)
後ほど説明しますが、これで日本のハイクラス求人を、完全網羅出来ると思います。
この3つを並行利用した方が良いシンプルな理由
言うまでもありませんが、ハイクラスはキャリア重視の採用です。
実務経験が豊富で、即戦力となる人材・スペシャリストの募集です。
なので、企業が求める要求スペックも、当然、高くなります。
となると、必要なスキル・キャリアも、求人ごとに違います。
ここで、ちょっと想像して頂ければわかると思いますが、
「いざ登録しても、自分が応募できる求人が意外と少ない」
という事実に、あなたも気づかれるはずです。
さらに言えば、年齢が上がれば上がるほど、応募の条件が厳しくなります。
というシンプルな現実があります。
そのため、3つの同時利用がベストだと私は考えました。(無料ですし)
逆に言うと、あなたがもし、本気で転職を考えているのであれば、
1つに登録だけじゃ、もったいないと思います。
良い求人と出会う確率が、3分の1になってしまうからです。
というわけで、早速、各社の紹介にいきます。
ビズリーチ(ハイクラス・転職サイト)
■ビズリーチは、求人企業とヘッドハンター、さらに求職者へ
データベースを提供しているハイクラス・高年収に特化した「転職サイト」です。
転職エージェントではないため、ビズリーチ社の社員が、
企業を紹介したり、あなたと面談を行うことはありません。
企業の採用担当者や、ハイクラス求人を取扱う
ヘッドハンターが、あなたにスカウトを送ってくれます。
< 基本情報 >
*ヘッドハンター数:3500名以上
*求人数:公開求人は109,000件以上、非公開求人は23,000件以上
*業種・職種:全業種・全職種に対応
*対応エリア:全国+海外
*主な対象者:20代~50代(実務経験、キャリア重視)
*性別:男女を問わず
*登録時の年収:年収が500万円以上であること
(あくまで自己申告、証明する必要なし)
<強みポイント>
*年収1,000万円以上のハイクラスの求人が多い(全体の1/3程度)
*ヘッドハンターが求職者をスカウトする、国内最大級のハイクラス転職サイト
*あなたの職務経歴書の完成度に応じて、ピンポイントなスカウト求人が届く。
*職種はコンサルタント、マーケティング、
財務・法務・人事、メーカー系エンジニアは特に強い。
*無料のスカウトでも転職はできるが、有料にするとさらに応募できる企業が増える。
<おすすめする方>
*専門性、知識、スキルがある方
*年齢20代後半~30代中盤の方
*年収を上げたい方、自分の市場価値を確認したい方
*年齢40代~50代、管理職経験者、マネジメント能力を持つ方
*上場企業に在籍している方
*華々しい成果や実績がある方
※世代に関係なく、プロとしての自分に自信がある方、チャレンジしたい方
<おすすめポイント>
*年収1000万円以上の求人が、普通にゴロゴロある。
*一定の審査基準をクリアした求人企業や
ヘッドハンターだけが、求職者にスカウト送信できる。
*場合によっては、いきなり役員面接や書類選考免除、
面談確約オファーなど、合格に直結する
*有料会員にアップグレードすると、フルサービスが利用できる。
*企業もヘッドハンターも、一流どころが多く、新鮮な出会いがある。
<残念ポイント>
*スキルが不足していると、まったくスカウトが来ない。
*職務経歴書を定期的に更新し、最新状態に維持しておく必要がある。
*オファーを貰ってから活動スタートなので、急ぎの転職には不向き。
*ヘッドハンターとの相性、そのヘッドハンターの力量で、結果が大きく変わる。
*履歴書や職務経歴書の添削などは、自力でやるのが前提。
<まるきんコメント>
無料会員のまま、求人検索をしても、
社名非公開や、ヘッドハンター案件という
「伏せ字」の表記がほとんどなので、モヤモヤします。(笑)
求職者のよくある意見として・・・
「リクナビNEXTやdodaといった、他の転職サイトは無料なので、ちょっと抵抗がある」
「お金を払っても良いが、実際に自分の希望する求人があるかどうか分からない」
「転職活動が長引く場合は、結構な金額になってしまう」
そんな普通な金銭感覚をお持ちの方には、
無料体験期間に使い倒すのもアリだと思います。
で、メリットを感じたら、有料会員になるのがおすすめです。
一定期間、プレミアムにアップグレードでき、すべてのサービスをご利用できます。
その期間中に、いつもは見ることができないプレミアム求人や、
直接応募が可能なプレミアム求人へエントリーすることも可能です。
このビズリーチを利用するにあたり、というより、ハイクラス転職を実現する上で、
何が重要かというと・・・応募書類の完成度。
これであなたの運命が、ほぼ決まります。
ヘッドハンターは、いちいち書類の書き方を添削したり
指導してくれたりはしません。
その部分は、私がこのブログでくわしく書いています。
逆に言うと、ハイクラスは、書類を作成しておけば、
あとは待っておくだけなので楽です。
まずは、スカウトを貰う為にも、ちゃんとしたレベルの応募書類を作成して下さい。
JACリクルートメント(ハイクラス・転職エージェント)
■JACリクルートメントはリクルート、dodaに続く、
国内第3位の転職エージェントです。東証1部に上場している会社で、
30年以上の豊富な業歴を持っています。
スタイルは、企業と求職者の双方に対する支援を
一人のコンサルタントが行う「両面型」です。
英国ロンドン発祥で、外資系・国内企業の
グローバルポジションについては国内実績No.1です。
< 基本情報 >
*主な世代:20代~50代(実務経験、キャリア重視)
*性別:男女を問わず
*求人数:15,000件(非公開求人60%)
*業種・職種:全業種・全職種に対応
*対応エリア:全国・海外
<強みポイント>
*外資系等、特に英語を使った仕事に強い
*企業の役員や経営幹部、マネジメント職など
ハイクラスに強い(年収600-1500万クラス)
*若手未経験よりは、30代、40代、50代が利用するエージェント
*転職者の70%以上が35歳以上
*ただし、20代であっても、英語が得意とか、IT専門職とか、強みがあればOK
*営業系、バックオフィス系、技術職に強い
*年収800万円以上の求人が多数
*キャリアアドバイザーの対応が早い(結果の連絡は24時間以内に返答ルール)
*職務経歴書の添削や面接対策のサポートが特に強い
*各分野に特化しているのでコンサルタントの専門性が高い
*求人企業の内情に詳しく、採用のクセを熟知した個別対策を練ってくれる。
<取引先の求人企業> すぐ下の画像をクリックして拡大してみて下さい。
初期登録の画面をそのまま下にスクロールすると、
下記のような取引先が表示されます。
外資系企業以外にも、グローバルに展開中の日系企業もあります。
*担当者とのやりとりが、事務的に感じられる場合がある。
*担当者によって「候補者を受からせる力」にバラつき出てしまう。(ベテランほど安心)
<JACリクルートメントについて>
*国内第3位の転職エージェントで、2015年に東証1部に上場しました。
*売上は、6割が日系企業から、4割が外資系企業からで、
その理由は、母体がイギリス発祥だからです。
*ハイクラス経営管理層と英語スペシャリストで、とても有名な会社です。
*こちらは1人の担当者が、求人企業と求職者の両方を担当する「両面型」です。
*総合エージェントの「2人分業体制」より情報の精度が高く、効率的です。
*この「両面型」はヘッドハンターに多いスタイルで、
特化型エージェントでは一般的です。
業界、職種などによってこまかく分類されているので、探しやすい感じです。
<後輩の転職>
私が東証1部の会社に在籍していた時の後輩が、
別の会社へ転職した際、使ったエージェントです。
彼が職務経歴書を作成した時、私も協力し、かなり強い応募書類が出来上がりました。
で、実際の応募の際は、JACからも添削指導が入り、さらにパワーアップしたそうです。
面接対策では採用される人物像に副った受け答えをするよう、
細かくアドバイスされたそうです。
なぜ、そこまで細かい指導ができるかというと、
会社ごとの採用のクセを理解しているからです。
これは、社歴が長く、いろんな会社に紹介実績があるからです。
ちなみにその後輩は、おかげさまで一発で受かりました。
<まるきんコメント>
肝心の求人情報ですが、的外れな求人案内は少ないと思います。
同社はキャリア重視の求人が多いので、わざわざミスマッチの求人を送るのは、
お互いにとって非効率だからです。
キャリア重視なので「未経験の若手20代」とかの求人は、
他の大手エージェントの方が間違いなくあります。
あと、コンサルタントは分野別に分かれていて、専門知識が豊富な方が多いと思います
紹介される求人メールには「ご検討下さい」でなく
「興味のあり、なし」まで詳しく聞かれます。
つまり、こちらが「イエス、ノー」をはっきり書いても、問題ありません。
それ以降も、引き続き求人票をメールで送ってくれる、「話のわかる」会社です。
段々、こちらの希望に副った求人だけを、案内してくれるようになりました。(笑)
JACは、求職者のスキルに応じて、求人の数よりも、
求人の質を重視するべきだと、判っている会社です。
なぜなら、若い20代の頃は、みんなゼネラリストですが、
30代になってくると、段々とスペシャリストの領域に入ってきます。
求人企業から、専門性を求められます。
そうなると、エージェントに紹介される求人票の数よりは、求人の質が気になります。
本当に自分にふさわしい、ピンポイントの1社だけで充分だと、誰でも気付きます。
だから、JACリクルートメントの精度の高いマッチングが、
30代以上の方に、特に人気があるのだと思います。
話を戻しますと「無理強い、ゴリ押し」はなく、
私の意向を尊重した求人を送ってくれました。
リクルートダイレクトスカウト(ハイクラス・転職サイト)
■リクルートダイレクトスカウト(旧:CAREERCARVER)は株式会社リクルートが運営するハイクラス専門の転職サイトです。
一般的な転職サイトであるリクナビNEXTやdodaでは、
自分で求人を探し、応募する必要がありますが、
このリクルートダイレクトスカウトは違います。
あなたの職務経歴書を見たヘッドハンターが、
スカウトメールを送ってくる仕組みです。
同じようにハイクラスに特化した転職サイトには、ビズリーチがありますが、
ビズリーチは、フルサービスを利用する場合、利用料がかかります。
しかし、リクルートダイレクトスカウトは、登録も、求人さがしも、すべて無料です
自分でヘッドハンターとコンタクトを取って、
求人応募も、無料で使うことができます。
< 基本情報 >
*ヘッドハンター数:2000名以上
*求人数:50000件以上(非公開求人60%)
*年収800万円以上の求人:約28,000件
*業種・職種:全業種・全職種に対応
*対応エリア:全国+海外
*主な対象者:30代~50代(実務経験、キャリア重視)
*性別:男女を問わず
*登録時のあなたの年収:500万円以上であること(自己申告、証明する必要なし)
<強みポイント>
*会員登録して、職務経歴書を入力したら、あとスカウトを待つだけでOK。
*登録した時点で、サイト内のすべての機能を無料で利用できます。
*スカウトを待つだけでOKなので、在職中で忙しい方も、効率よく探せます。
*あなたの職務経歴書を見たヘッドハンターが求人票をメールで送ってくれます。
*ハイクラス・高収入の非公開求人を、自分で検索し、ヘッドハンター経由で応募もできる。
*つまり「待つ」こともできるし「攻める」ことも、両方できるサイトです。
*あなたのレジュメが閲覧できるのはヘッドハンターだけで、
自分の勤務先や、求人企業には公開されない仕組みになっています。(安心です)
<気になるポイント>
*自分の名前とアドレスを入力する初回登録ページが、ゴージャスな印象です。
*リクナビNEXTと同じ、単なる無料の転職サイトです。(笑)
*ただ、現在年収が500万円以上なければ、登録してもスカウトが来ません。
*リクルートダイレクトスカウトには応募書類の見直し、添削機能はありません。
*求人企業からあなたへ、直接スカウトメールが来ることはありません。
*ベンチャー企業の求人は、やや少ないという印象です。
<おすすめポイント①:一求入魂スカウト>(いっきゅうにゅうこんスカウト)
「一求入魂スカウト」は、限られた登録者にだけ送られるプレミアムスカウトメールです。
ヘッドハンター側が特に強く働きかけたい、優秀な方にだけ送られます。
普通のスカウトと比べて、高待遇の求人を優先的に紹介してもらえます。
<おすすめポイント②:ヘッドハンター情報>
*ヘッドハンター情報が、最初からすべて開示されていてお気に入り登録もできる。
*ヘッドハンターの顔写真、得意な業種、得意な職種、業界経験年数、
所在地、日本語能力、英語力、最終学歴、自己PR、経歴まで記載されている。
(ビズリーチだと有料会員にならないと見ることが出来ない)
<おすすめポイント③沢山の転職エージェントが利用している>
*ヘッドハンターは、リクルート社に所属しているコンサルタントはもちろん、
他の転職エージェントに所属しているコンサルタントも多数、登録している。
(たとえば、JACリクルートメントやパソナのコンサルタントも登録している)
<まるきんコメント>
ビズリーチとの大きな違いは、「完全に無料」ということです。
求人数やヘッドハンター数では、ビズリーチの方が多いのですが、
完全無料という時点で、リクルート社のほうが
「太っ腹」「器が大きい」と感じてしまいます。
あと、私が知っていることとしては、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトに
登録しているヘッドハンターは一部、かぶっているということです。
彼らは両方のサイトに登録して、人材をスカウトしているという意味です。
で、それをどうこういうつもりはありません。
彼らは「良い候補者」に出会うために、複数の転職サイトを利用します。
それは、プロとしては当然だと思います。
あなたが「良い求人企業」に出会うために、複数の転職サイトに登録するのと同じ理屈です。
何が言いたいかというと、ヘッドハンター達は、
両方に釣り糸をたらしているので、あなたも両方に釣り糸をたらすほうが、
良い求人に出会う確率が間違いなく上がると思います。
ハイクラスの特徴:企業への応募スタンスの違い
さらに、話を進めます。
ハイクラス転職サイトの魅力的な機能としては
ビズリーチ・サイト内の「プラチナスカウト」、
リクルートダイレクトスカウト・サイト内の「一求入魂スカウト」があります。
どちらも、ヘッドハンターからのスカウトメールです。(笑)
スカウトメールでのオファーが主流になる・・・ということは、
当然、あなたとヘッドハンターとの距離感にも、違いがあります。
あなたはラブコールを受ける側
あなたが自分で企業へ応募した場合は、自分から門を叩いている関係上、
心理的に「お宅の会社に入れてもらえませんか?」
という「下から頼み込むスタンス」になります。
年収交渉も向こうの言い値になりがちで、ちょっとイヤですよね。(笑)
しかし、今後はヘッドハンター経由での応募なので「ラブコールを受ける側」です。
下から頼み込む「お願いモード」ではありません。
つまり、スカウトを受けた時点で「対等な関係」で面接に臨むことができます。
年収交渉も、ちょっと強気で行けるはずです。
ただ、年収交渉は、あなたではなくヘッドハンターにお願いすることになります。
やってみれば分かりますが、自分で交渉するより楽です。(笑)
ここが、ハイクラス転職における心理的スタンスの違いです。
国内のハイクラス求人を完全に網羅する
このビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト、JACリクルートメントの三つが、
日本におけるハイクラス最強の御三家だと思います。
この三つを探せば、あなたの希望する会社は、どこかにあるはずです。
逆に、ここにない求人は、ほぼ、日本に存在しないハイクラス求人だと思います。
もちろん、どこかにはあると思います。
しかし、私たち求職者がその求人を見ることができない。
そこにたどり着けない時点で、もう、存在していないのと同じですよね?
下記が、私が作成した、転職市場マップです。
まず、マップ下部の目盛りをごらん頂くとお分かりになりますが、
左側から右に向かって、年収が高くなり、右端が年収1000万円以上です。
次に、マップ内の右側、緑色で囲ったマルが「ハイクラス御三家」です。
さらに、その下にマップ全体に広がる大きな四角があります。
その四角とは、人材業界における、国内最大手の2社です。
水色がリクルートエージェント、パープルがdodaです。
つまり、この緑色のマル、リクルートの水色、dodaのパープルが重なり合ったエリア。
ここが、あなたが狙うべき領域・ターゲットです。
この全体イメージを忘れないで下さい。
まとめ:ハイクラスの最適な組合せは?
今回、私が考える最適な組合せは、複数サイトの同時利用です。
サイト登録直後に、運よくドンピシャの求人に出会えたら、転職活動は速攻で終わります。
しかし、良い求人と出会えなければ、ダラダラと半年以上になる可能性が高くなります。
という訳で、私が考える最適な組合せです。
まずは基本のハイクラス御三家。
【 日本最強のハイクラス御三家 】
★ビズリーチ 無料登録ページへ>>
(ハイクラス転職サイト)
★JACリクルートメント無料登録ページへ >>
(ハイクラス転職エージェント)
★リクルートダイレクトスカウト無料登録ページへ >>
(ハイクラス転職サイト)
で、保険をかけるという意味で、国内最大手のリクルートエージェントとdoda。
この5つの同時利用で、ハイクラス求人は、ほぼ完全網羅だと思います。
【 業界最大手の2社 】
(転職エージェント・主に20-50代・全国対応)
※初回登録画面の転職希望時期は「すぐにでも」か「3ヶ月以内」を選ぶことを忘れずに
(転職エージェント&転職サイト・主に20-50代・全国対応)
最後に・・・イメージはできましたか?
さて、長々とお付き合いいただきましたが、如何でしたでしょうか?
ハイクラス転職に関して、ご自身なりのイメージはできましたか?
いつ、どんなタイミングで転職されるかは別として、
「自分のキャリアは他人からどう見られているのか?」
「世間は、どの部分を評価してくれるのか?」
「次に自分が活躍するステージには、どんなものがあるのか?」
を知るきっかけにもなると思います。
あと、リクルートダイレクトスカウトの「一求入魂スカウト」が来たら、
シンプルに嬉しいですよ。(笑)
ちなみに、ハイクラスに対する求職者の意見としては
「ヘッドハンターに怒られそうで怖い」とか、(笑)
「自分には、敷居が高い」とか、
「自分のキャリアがどこまで通用するか不安だ」とか、
「自分が値踏みされるように感じる」とか、
色々な意見があるかと思いますが、そこは心配ありません。(笑)
未来を変える為に、小さなことにビビらず、踏み出しましょう。(笑)
で、本題に戻すと、
あなたが登録して、スカウトメールを貰って、そこで判断すれば良いだけです。
もし、あなたがその求人に興味があれば、面談へ進む。
興味が無い求人であれば、そのまま普通にお断り。
向こうからのオファーに対して、シンプルに返して構いません。
気が進まなければ、普通に断って構いません。
先にも述べましたが、ハイクラスは、キャリア&スキル重視です。
一般の求人と違い、急に募集が開始されます。
新卒の4月のように、時期が決まっている訳ではありません。
人生は一度きり。
良い求人との出会いも、一度きり。(笑)
3社とも無料登録ですので、あなたにとってのデメリットは特にありません。
転職活動はタイミングが命なので、3つから幅広く情報を入手して下さい。
年齢が上がれば上がるほど、応募できる求人が少ない為、早めの行動をお勧めします。
あと、良い求人ほど、すぐ埋まってしまうので、注意して下さい。
●最終的には、
情報量×スピード×行動量が、あなたの転職活動を決定します。
以上、本日も最後までお読みいただき、有難うございました。
では、幸運を祈っています!