【履歴書】手書きじゃなくてもOK・合格率の高い書式ダウンロード
皆さん、こんにちは。
さっき、トップページをあれこれいじっている時に、
「どうせなら、ここに履歴書、職務経歴書があった方が良いかも?」と思い、
すぐファイルを設置して、ダウンロードできるようにしました。
と、言いつつ、せっかくなので、ここでもダウンロードできるようにします。
履歴書エクセルフォーマット (12844 ダウンロード ) | 履歴書PDF見本 (13954 ダウンロード ) |
職務経歴書ワードフォーマット (15405 ダウンロード ) | 職務経歴書PDF見本 (20921 ダウンロード ) |
で、その際に、履歴書、職務経歴書の紹介文を書いたのですが、
私が仕事で使っている「今まで多くの人を合格に導いた」勝負強い、書式フォーマットです。
やはり「縁起の良い」書式を使った方が、合格率は高くなります。
という文言を付け加えました。
ちなみに、どの書式フォーマットで応募されるか、あなたは気にされていますか?
それとも、昔、どこかのサイトでダウンロードした書式をそのまま使っていますか?
この書式フォーマットは、結構、見落とされがちですが、実は合格率に差が出ます。
私の仕事は、「受からせ屋」なので、本当に、凄く気にします。
負けた書式は、縁起が悪いので、使いたくありません。
ほら、有名私立小学校を、親子で受験する際に、「お受験セット」ってありますよね?
受験する親子が、その学校にふさわしい服装で、面接に臨む、あれと同じイメージです。
合格するには、最もふさわしいやり方があります。
これから、ちょっと理由を説明しますね。
履歴書
私が面談する際、その方が持参された「紙に印刷された履歴書」を預かります。
でも、これは人によってバラバラで、見やすかったり、見にくかったり、違います。
西暦と和暦が混在しているモノは「マナー違反」なので、論外として、
書体が違う、文字フォントの大きさが違うとか、突っ込みどころが満載です。
あと、顔写真のワクに、スマートフォンで撮影した、
顔がヨコに間延びした写真を無理やりコピー&ペーストしている人もいます。
それなら、いっそ、顔写真ナシの方が良いと思います。
まあでも、面談用なので、どんなものでもOKです。
で、履歴書ですが、このブログのトップページに置いているあのエクセル。
あの書式は、本当に受かりやすい書式だと思います。
要するに、合格打率が高い書式です。
私が推薦した方の、書類選考通過率は、8割程度だと思います。
もちろん、一般応募の2-4割よりも、高い合格率です。
商売柄、いままで散々、いろいろな書式を使ってきて、さんざん試してみて、
結局、一番、打率が良かったので、今はもうあれしか使っていません。(笑)
さて、話を戻します。
事務所での面談の際に、求職者ご本人が使われている書類を紙で印刷したものを貰います。
で、その時に、ワード書式、エクセル書式かを聞きます。
ただ、それはあくまで私との面談用ですので、別にどんな書式でもOKなのです。
なぜ、どんな書式でも良いかというと、それを本番で使うことが無いからです。
ご本人に応募するかどうかを検討して頂いて「応募します」となった場合は、正直に言います。
「あなたのこの書式は、イマイチです」と・・・。
「あなたの、この書式は、ココとココがイマイチです、減点ポイントです」
「弊社の書式にされますか?それともあえて、ご自身の書式にされますか?」と聞きます。
私は、無理強いはしない主義です。(笑)
で、ほぼ100%「まるきんさんのエクセルフォーマットを下さい」と言われます。
ここはいつも、正直に言わないといけない、と思っています。
ご本人のためにも。
明らかにイマイチな書類だと分かっているのに、弱い応募書類だと分かっているのに、
「求職者ご本人の意向を尊重して」とか耳ざわりの良い言葉で、逃げてはいけないからです。
やはり、どうせ応募されるならば、受かる確率が1%でも高い書類を出す必要があると思います。
無理があると知りつつ、受からない書類で推薦することの方が、失礼だと感じるからです。
ただ、そうなると、当然、ご本人の作業量が増えます。
ご自分のワードから、私のエクセルフォーマットへコピー&ペーストする手間があるからです。
ただ、作業自体は、単なるコピー&ペーストなので、15分くらいで、終わると思います。
でも、終わってみると、だいたい、満足してもらえます。
ご本人が使用されてきたA4フォーマットとかと比較すると、
ほとんどの場合において「タイトで、しまって見える」と言われます。
履歴書の書き方の記事でも書いていますが、
なるべくならばB4サイズの一枚モノの方が良いと思います。
職務経歴書がA4サイズなのでそれと違いを出す意味で、
サイズを変えたほうが良いと思います。
あと、これも投稿記事でも書きましたが、
この履歴書フォーマットには人事担当者が知りたい情報が、過不足なく入っています。
なので、相手の立場に立った履歴書フォーマットだといえます。
ちなみに、履歴書は、人によって書式がバラバラなので、
「読みやすい書式を使っている」という部分は、
それだけで好印象です、加点ポイントです。
逆に、読みにくい、分かりにくい書式は、減点ポイントです。
書式フォーマットで候補者のセンスが分かる
つまり、その書式フォーマットを選ぶ時点で「候補者のセンス」まで見られています。
候補者は(当たり前ですが)自分の応募書類しか見ていません。
他の候補者の書類を、見る機会など無いからです。
だから、他人と比べて、自分がどのレベルの書類を出しているか、分からずに応募しています。
ところが、採用担当者は、5人、10人という単位で、まとめて選考を行います。
となると、一度に、複数の人間の書類を、並べて見る機会が多くなります。
あなたの知らないところで、応募書類の「品評会」が行われていると想像してみてください。
あなたが提出した書類が、どこかの誰かと並べられて、比較されているということです。
となると、見やすい書類、見づらい書類が、混在している状態になります。
となると、当然ながら、見やすい書類を作っている人=仕事が丁寧な人だと判断されます。
となると、仕事が丁寧な人=仕事が出来る人=うちの会社に来て欲しい人だと判断されます。
そういう人が、「書類選考を突破する人」です。
従って、受かる人は、とても高確率で受かり続けます。(出せば、だいたい受かります)
内容ではありません、見やすさです、体裁です。
勘違いしないで下さい、内容ではありません、見やすさだけです。
特に事務スキルが高い方は、履歴書や職務経歴書が、とても綺麗に仕上がっています。
ところが、逆の場合もあります。
事務職希望であるにも関わらず、イマイチな応募書類の候補者。
例えば、職務経歴書の適切なところで改行されていなかったり、
重要な部分をワクで囲んだりしていない方は、書類作成スキルがイマイチだと判断されます。
本当に残念な結果として、書類選考に受かりません。
そもそも書類とは、「自分のため」というよりは、「人のため」に作成されるべきものなので、
その書類が「見やすくない」という時点で、事務職として、ふさわしくない人だと思います。
やはり、人柄の良さだけでなく、全部ふくめてその方のスキルなので、やむを得ないのかもしれません。
「じゃあ、自分は営業職だから、書類はおおざっぱに書いても良いんですね?」って?
いや、だから、そうじゃないですって。(笑)
職務経歴書は、さらに個人差がでる
履歴書では質問項目が書いてあるので、さほど神経質になる必要はありません。
しかし、職務経歴書では、かなりの差が出ます。
これも本当に千差万別です。
職務経歴書については、JIS規格とかは無いので、書き方は自由です。
これもいままで、たくさんのフォーマットを試しました。
で、あのトップページにある、シンプルな形がベストだと思っています。
営業、事務、研究開発、生産管理、新規事業、経営企画、なんでもあの書式で受かりました。
まとめ:書式フォーマットによる合格率の違い
さて、いかがでしたでしょうか?
タイトルに書いた、フォーマットによって、合格率に違いがあることを理解していただけましたか?
料理の味も、作り手のセンスが出ますよね?
服の好みも、その人のセンスが出ますよね?
応募書類もまったく同じで、その人のセンスが出ます。
●小さい文字でゴチャゴチャ志望動機を書いている人は、やや気が小さい人。
●文字フォントが、明朝体からゴシック体へ、途中で変わっている人は、雑な人。
●文字フォントの大きさに、統一性が無い人は、詰めが甘い人。
どれか一つ取っても、その人の人物像=人間性が見えてきます。
それらを「そんな小さなことまで、いちいち」と軽く見る人は、残念な感じです。
なぜなら、応募書類は、あなた自身を表現するものだからです。
●手抜きの職務経歴書を出す人は、やはり残念な人が多いです。
●誤字脱字が多い人は、仕事の質を重視しない人が多いです。
もう一度、書きますが、年収が高い人、スキルが高い人の職務経歴書は、
見ていて統一感があり、内容もシビアで、あいまいな表現がなく、強さを感じさせます。
だから、企業側も「この人に任せたい」「この人と仕事がしたい」と感じるわけです。
となると、書類選考は普通に合格されます。
受かる人は受かるべくして受かり、落ちる人は落ちるべくして落ちる。
それが、当たり前なのかもしれません。
さて、今日はいつもと違う視点で、転職活動について書いてきました。
この「縁起の良い書式」をゲットしたからには、強い応募書類を作成して下さいね。
絶対に、絶対に、受かりますから。
本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。