【年収アップ】あなたが転職エージェントとの面談前に準備すること

⑤ 求人をさがす・応募する
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【年収アップ】あなたが転職エージェントとの面談前に準備すること

皆さん、こんにちは。

長いタイトルですが、そのままです。

このブログのおすすめ記事を読まれたあなたが

今まさに、転職エージェントのサイトに

名前とアドレスを登録されたばかり、という設定で書きます。

あなたが初めての転職でも、何度目かの転職活動でも、共通です。

では・・・本題に入ります。

興味がある転職エージェント・転職サイトに登録を済ませる。

あなたはネットの登録画面に、自分の名前とメールアドレスを入力されました

「確認のメール」が送られてきたら、それをクリックして、これで本登録完了ですね。

ここまでは簡単です。

次は、応募書類の完成度を上げること

私はこのブログで、あなたに対して、転職エージェントとの面談前に、
「履歴書と職務経歴書を作成しておいて下さい」とお願いしました。

理由は、シンプルに、あなたの転職活動を成功させたいからです。

以下のすべてのケースで必要になるもの、それが応募書類です。

・フリーターから正社員への転職も

・パートから正社員への転職も

・産休ママから、扶養範囲内のパート社員への転職も

・年収800万からハイクラス年収1000万の転職も

・未経験の異業種へのチャレンジ転職も

・販売職から事務職へのキャリアチェンジも

・中小企業から大企業への転職も

・非正規雇用から正規雇用への転職も

・大企業からベンチャー企業への転職も

・経理職から財務担当へのキャリアアップ転職も

・個人事業主から会社勤めも

・地方から都会に出ての就職も

・両親の介護のための地方へのUターン転職も・・・。

上記のすべてが、普通に実現可能です。

私は、これら全てのケースに対応した経験があります。

その経験を踏まえて、あなたに最も良いやり方をお知らせします。

転職活動の「第一歩」は、ちゃんとした応募書類

このブログでは、何度も応募書類の完成度を上げることをお願いしました。

単なる「とりあえずバージョン」ではなく、「ちゃんとしたバージョン」です。

ちゃんとしたバージョンの定義とは
「自己PRと志望動機を修正すれば、すぐに求人企業に出せるレベル」です。

特に年収を上げたいと考えていらっしゃるあなたは、今すぐ、見直してください。

ハイクラス年収1000万の転職も、職務経歴書で決まる

このブログでは、ハイクラス転職サイトのビズリーチや
リクルートダイレクトスカウトを紹介しています。

そのサイト内にある求人では、年収1000万円は「普通レベルの求人」です。

 

年収1000万の求人エントリーは、実は簡単です。

まず、転職サイト内にアップロード(コピー&ペースト)された、
あなたの職務経歴書を、ヘッドハンター達が検索して、隅から隅まで確認します。

で、そのヘッドハンターが持っている求人案件にふさわしいと判断したら、
あなたにスカウトメールが送られてくる・・・という流れです。

つまり、あなたはサイト内に「釣り糸をたらして、待つだけ」です。

転職サイト上に、職務経歴書をコピー&ペーストして、
待つだけで、年収1000万円の求人があなたに届きます。
(800万でも1200万でもいっしょ)

 

 

ウソじゃなく、本当の話です

あなたはもう、電車の中でスマホ画面を見ながら、転職サイトを検索する必要はありません。

とても、簡単な話です。

もちろん、受かるかどうかは、また別な話です。

しかし、待つだけで、良い求人がメールで送られてくるって、素敵じゃないですか?

忙しい人ほど、便利だと思いませんか?

応募書類=あなたのスキル 面接=あなたの人格

・・・本題に戻します。

それくらい、職務経歴書の完成度は、あなたの転職活動を左右します。

転職活動というよりは、あなたの仕事人生を左右するくらいの重要度かもしれません。

信じられませんか?

これでも、まだ半信半疑ですか?

 

分かりました。

私の本業は転職エージェントなので、ここで断言しますね。

*転職活動において最も重要なものは?

*究極的な答えは・・・書類と面接です。

*応募書類の完成度は「あなたのテクニカルスキル」を証明するものです。

*面接の受け答えは「あなたのヒューマンスキル」を証明するものです。

つまり・・・

この両方とも、求人募集内容と合致していれば、
あなたは普通に、余裕で、笑いながら、合格できます

 

あなたがもし、年収を上げたいのであれば?

あなたがもし、年収を上げたいのであれば、

スマートフォンの画面で、indeedとかの新規求人を探すのではなく

応募書類の完成度を上げる方が、ゴールに近い、ということになります。

 

さきほど、冒頭で13の転職事例(Uターン転職とか)を挙げましたが、

あれを実現するための最短ルートが、応募書類の完成度を上げることです。

いちいち求人を探すより、自分に合った求人を人に探して貰う方が、良いと思いませんか?

 

何よりも、「お宅の会社に入れてください」と

あなたの方から頼んで入社させてもらうより、

向こうから「うちの会社に来ませんか?」と、

誘われて入社の方が気分的にも良くありませんか?

 

ただ、誰にでもそんなラッキーメールは、来ません

なぜかと言うと、書類の大切さを理解している人が少ないからです。

やる気とか、根性とか、精神論ではありません

もっと、テクニカルな、シンプルな話です。

 

書類の完成度=あなたは仕事が出来るということの証明

「たかが書類でしょ?」って、言いたい気持ちは分かります。

でも、それがこの社会のルールです。

多くの採用現場では「仕事に関する信用保証」として、
履歴書、職務経歴書が重要視されています。

ただし・・・

あなたが会社に所属せず「自分の腕一本でメシを食っていける」
ということであれば、書類なんか、関係ありません。

職人の世界、スポーツ選手、特殊な技術職、
ジャンルはなんでも構いませんが、
プロとして自立している人には、この記事は当てはまりません。

ここでは会社に所属し、生計を立てようとしている人を対象として、話を進めます。

書類選考で落ちる人の特徴

書類選考でなかなか受からないという中高年の方とか、いらっしゃるかもしれませんね。

それは、恐らく、あなたの書類のレベルが低いからだと思います。

求人募集内容に合致していない書類のまま、機械的に応募をされているからだと思います。

自己PRも志望動機も、会社ごとに変えたりせずに、そのまま出されていませんか?

恐らく、そこでヒト手間かけないと、落ちまくるはずです。

中高年であれば、100社に送っても、ダメ

100社に送って、書類通過は5社-10社(5%-10%)くらいでしょうか?

で、一次面接で合格が3-4社くらい。

で、二次面接で合格が2社くらい。

で、最終面接で合格が、0~1社程度でしょうか?

まあ、1社に受かって、そこに行ければ御の字かもしれませんが。

それと、中高年が100社に応募して通過ゼロは普通です

私は驚きません。

 

以前、半年間で400社に落ちたという人と、面談したことがあります。

私と会ったときも、失業状態でした。

その方は、40代の男性で、営業職を希望でした。

彼は自分が応募した会社を、エクセル表で管理していらっしゃいました。

 

結果がでたら、シートに色をつける

不採用だった会社は、セルの背景色を赤にするというルールでしたが、

1番からダーッと何百番も下まで、エクセルの表が全部、本当にみごとなくらい、真っ赤でした。

1番から100番くらいまでは、コメントが書かれてありましたが、

そこから先は、結果だけです。

 

コメントを書く気がなくなったのだと思います。

そうなると、こちらはもう、何もいえません。

で、その方の応募書類を見ると、だいたい、悲惨な状況です。

最初から「落ちるために送っているのだろうか?」と

不思議に感じるくらい、致命的にダメでした。

 

その方の特徴として・・・

書類選考に受からないのに、同じ書類を送られていたので、逆に頑固な人だと思いました。

まったく、他人のアドバイスを受け入れない方、会話していて、私もそんな印象を持ちました。

 

あなたとは関係ないので、先に進みますね

あなたは今日、ネット経由で登録したばかりですよね?

通常であれば、エージェントに登録したらすぐ「ご登録を有難うございます」のメールが入ります。

で、そこから、キャリアコンサルタントとの面談の日取りを決めることになると思います。
(通常は対面での面談ですが、今は電話面談か、web面談だと思います)

その面談の前までにやってほしいことがあります。

書式フォーマットの変更です

あなたが使われている履歴書のフォーマットを、変更して下さい。

同様に、職務経歴書のフォーマットを変更して下さい。

履歴書エクセルフォーマット (12554 ダウンロード ) 履歴書PDF見本 (13687 ダウンロード )
職務経歴書ワードフォーマット (15074 ダウンロード ) 職務経歴書PDF見本 (20413 ダウンロード )

ただし、職務経歴書は、ご自身のこだわりがあるかもしれません。

そういう方は、そのままでけっこうです。

 

「過去にアドバイスしてもらって、これが気に入っている」とか、

「表示項目も内容も、自分としては、ほぼ完成形」という人もいらっしゃるかもしれません。

それ以外の方は、最初はまず、フォーマットを変更です。

次が中身の修正です

合格、不合格がハッキリでてしまう採用試験においては、形から入るのは、とても重要です。

 

そこには中間がありません。

あなたは、採用試験に受かるか、落ちます。

二つに一つ、どちらかしかありません。

 

もう一度、書きますね。

受かるか、落ちるか、どちらかしか無いので、ぜったいに受かってください

 

はい、理解してもらえて、嬉しいです。(笑)

で、今はフォーマットは、とりあえずOKな状態になりましたね。

良いです、さすがです。

 

さきほどの「落ちまくった人」の例じゃありませんが、

合格、不合格がハッキリでる場面においては、

時間と労力のムダが多いので、変に頑固になるのはやめた方が良いと思います。

 

あなたが個性を出すのは「面接の本番」であり、

この場面でやることは「良い応募書類をつくること」です。

 

この順番を間違えないで下さい。

で、次は中身です。

自分の履歴書、職務経歴書の内容をチェックする。

このブログのトップ画面にある、職務経歴書・見本を見て下さい。

あれと同じくらいのレベル感ならば、とりあえず合格点です。

もし、明らかに見劣りする場合は、エージェントから良い求人はもらえないことになります。

つまり、魅力的なスカウトは来ません

 

非常に言いにくいことですが、

あなたの転職活動は、ちょっとしんどいことになると思います。

どういう意味かというと、思い通りには進まない可能性が高いということです。

 

なので、ここは自己判断です。

客観的に見て、完成度がイマイチならば、このブログ内の別の記事を見て修正すること。

 

【書式と中身をバージョンアップさせる】

*履歴書フォーマット、職務経歴書フォーマットも準備しています。

*良い求人を紹介してもらうための最低条件です。


*これがダメだと、すべて無駄になるので、
クールに、リアルに、プロ意識をもって、やり遂げること。

 

・・・ここまで終わったら、

早速、転職エージェント、転職サイト内に、職務経歴書をコピー&ペーストすること。

どうせ、あとから定期的にやることになりますので、ここで一度、経験しておく方が良いと思います。

 

本日のまとめ:やることリスト

【手順まとめ】

●転職エージェント、転職サイトに、Webエントリー登録をする。

●転職GOLDのトップページにある、

履歴書、職務経歴書の書式フォーマットを

あなたのPCのデスクトップにダウンロードする。

●これまで使ってきた履歴書、職務経歴書の中身を、

新しいエクセルとワードにコピー&ペーストする。

●出来上がった書類の確認をする。誤字脱字がないかのチェック。

●改めて、内容的に、クオリティが低くないかを、冷静に判断する。

●やや低いと感じたら、良いスカウト求人メールが

送られてこない可能性が高くなるので、ここは自力で質を上げる。

●このブログ内の「職務経歴書の作成方法」の記事ページを何度も見る。

記入見本をコピー&ペーストして、パーツとして使うのもOK。

●とりあえず、トップページの見本と、同等レベルになった。

はい、それでいったん、完成です。

お疲れ様でした。

めげずについてきて頂き良かったです。(笑)

 

で、最後の仕上げは、エージェントとの面談の前に、サイト内にアップロードする。

つまり、サイト内の「キャリアシート登録」のページへ、コピー&ペーストをする。

 

これで、完結です。

書類が修正したら、あとは単にコピー&ペーストだけなので、特に問題ないかと思います。

いったん休憩して、コーヒーを飲んでもらって、構いません。(笑)

 

さいごに・・・あなたにとってのメリット

サイト内に書類をアップロードしておけば、

エージェント担当者は、事前にそれを見ることが出来ます

 

「あなたには、どんな求人を案内するべきか」向こうがイメージを膨らませます

 

その後、実際に、あなたと面談してから、

あなたの要望にあった、最適な求人をメールしてくれる、という流れです。

 

この「面談の前にサイトへ書類を登録しておく」だけで、

担当者とあなたのお互いの理解も深まりますし、

仕事さがしに関する重要ポイントを説明しやすくなりますし、

面談も有意義な時間となり、なにより時間が短くて済みます

 

・・・つまり、良いことづくめです。(笑)

 

いかがでしょうか?

転職活動のイメージが、どんどん具体的になってきましたか?

OKです、良かったです。

 

せっかく、このブログと出会われたなら、

なるべく時間をかけずに、エージェントへの登録から合格内定まで

なるべくサクッと進んでください。

 

本日はここまでです。

最後まで読んで頂き、有難うございました。