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【転職で後悔したくない】辞めたいあなたのセルフチェックリスト

nogi① 転職活動をはじめる前に
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【転職で後悔したくない】辞めたいあなたのセルフチェックリスト

皆さん、こんにちは。

久しぶりに記事を書いています。

まあまあ、仕事が忙しかったので、ちょっと時間があいてしまいました。

さて、仕事を辞めたいと思ったことは、年齢・性別を問わず、誰でも経験があると思います。

私自身、大学を卒業してから50代になった今日まで、なんだかんだと働き続けてきました。

ブログのプロフィールにも書いている通り、私はいままで、10回以上、転職してきました。

友人にも「なぜ、転職するのか?」と、よく質問されます。

それに対する答えはとてもシンプルです。

私の場合「その会社で学ぶことがなくなった」と感じたら、次をさがします。

いつも毎回「ここに居ても学ぶことがない、そろそろ次へ行くべきかな?」

・・・という感じで、転職してきました。

自分では納得しているので、特に問題ありません。

ただ、私は「ちょっと極端な人間かな?」と思っています。(自覚はあります

自分を基準にするとややこしくなるので、一般の方で考えてみたいと思います。

前の職場の良さに気づく

よくあるパターンかもしれませんが、いきおいで仕事を辞めてしまい、

あとで後悔している方は、結構な割合でいらっしゃいます。

思い切って退職したものの、別な会社で働いてみて、

「前の職場の良さに初めて気付いた」という人と、たくさんお会いしました。

もちろん、転職してみて、予想と違ったときどうするかは、その人次第です。

場合によっては、前の職場に戻れる場合もあります。

いったん転職したあと「やっぱり戻ります」という方もいます。

この「出戻り」は、日系の大企業では少ないかもしれませんが、

外資系や、中小・ベンチャー企業では、わりと許されます

ただ、同期入社で、辞めずに頑張ってきた人と、

他の会社に転職して戻ってきた人は、給与待遇面に差があります。

当然ながら、辞めずに頑張ってきた人の方が、待遇は良くなります。

他の会社に浮気せず、一つの会社で頑張ってきた人なので、あたりまえです。(笑)

さて、前置きはここまでにして・・・本題です。

あなたが転職して「失敗した!」と後悔されないように、注意点を書いてみました。

以下の質問に、自問自答することで、少し冷静になって頂けたらと思います。

チェック①自分の感情だけで動こうとしていないか?

「こんな仕事やってられない」とか

「こんな会社にいられるか」とか、

「あのアホ上司が」とか、

感情的になっているときは、

条件反射的に「イヤだ」「キラい」「辞めたい」という

負の感情が噴き出しています。

場合によっては、隣の芝が青く見えているだけで、

今の仕事の良い面・悪い面を冷静に見れていない場合もあります。

そんな、一時的な感情で、無鉄砲に会社を辞めてしまうことは、かなり危険です。

気持ちは分かりますが、感情と行動を直結させて動くと

極端な方向へ行く場合が多いので、おすすめはしません。

私の知り合いに、すぐに感情的に動いてしまう人がいます。

仕事が順調で、ノリノリの場合は、

しょっちゅう、私へ連絡をしてきて、近況報告をしてくれます。

しかし、あまり順調じゃなかったり、ちょっと行き詰っていたり、

不愉快なことがあると、負の感情が噴き出してしまい、すぐに会社を変えてしまいます。

私とはタイプが違う、まさに「やってらんねえよ転職」です。(笑)

その「低迷している期間中」は、本人となかなか連絡が取れません。

久しぶりに会うと

「自分には、あの会社は合っていなかった。本当は●●の仕事がやりたかった」と言って、

退職を正当化しようとします。

その彼の姿を見ていると、子供のころに童話で読んだ「幸せの青い鳥」を思い出します。

青い鳥を探し求めても、そんな鳥はどこにもいません

ここにはないどこかに、本当の自分がある、

理想の世界が待っているなんて、ただの現実逃避の妄想です。

なぜなら「楽な仕事などない」からです。

あくまで個人的な感想ですが

「給料は、ストレスの多さと責任の重さに比例する」と思っています。

つまり、高い報酬をもらうためには、責任を負って、

ストレスに耐え続けることが絶対条件です。

仕事である以上、苦手なヒトとも出会いますし、

やりたくない仕事をやらねばならないときも、場合によってはあります。

そのため、何かイヤなことがあった場合は「いっときの感情に流されて動く」前に、

●イヤな気分を切り替える手段を、複数、準備しておく。

●自分の世界を取り戻す為の、独りになる時間を確保する。

それら二つは、精神を健全な状態にキープする上で、とても重要だと思います。

がけ

チェック②自分は本当にベストをつくしたのか?

ここは私も、毎回毎回、考えます。

仕事の優先順位や、進め方、顧客との関係性のつくり方など、振り返ることがあります。

うまくいったプロジェクトでも「本当にあのやり方がベストだったか?」を考えます。

対外的なパフォーマンスとして、

「あの場面での、わが社の選択は正しかったです」と言い切ることは大切ですが、

「少しくらいは改善点があったかも?」と、自分だけは分かっていたりします。(笑)

さらに言うなら「もっと、ゴールに直結する効果的なやり方は、なかったのか?」

という部分をよく考えます。(あくまでもシミュレーションとして)

また、会社を代わるときには、

「この会社で仕事をしてきた中で、自分はベストを尽くしたか?」を振り返ります。

もし、私が楽な道を選択していたら、

次の会社では「より高いハードル」が待ち受けているはずです。

転職を考える上では、その会社にとって、

価値が最大化するための動きを「常に本気でやってきたか?」ということについて、

シンプルに振り返るべきだと思います。

もし、あなたが過去を振り返ってみて、やり残しがあれば、

次のタイミングが来るまで、転職はストップで良いと思います。

あなたの内面が熟して、同時に、会社の状況が変わる。

その両方が一致するベストなタイミングまでは、

いったん転職は保留にしたほうが、あとあと後悔が少ないと思います。

未来の仕事

チェック③自分はどこまで我慢すれば良いのか?

別な記事で「逃げ逃げ転職はおすすめしません」と書いていますが、例外があります。

心を壊してしまいそうな時は、さっさと逃げて良いと思います。

さらに、

体まで壊してしまいそうな時も、さっさと逃げて良いと思います。

どちらかが壊れてしまったら、二つとも壊れる可能性があるからです。

心と体の両方が壊れたら、あなたの人生まで壊れてしまいます

他人にあなたの人生を壊す権利はありません。

もし、パワハラやセクハラなどがまかり通る職場であったら、

さっさとおさらばして良いと思います。

仕事上の困難には立ち向かうべきだと思いますが、危険は避けるべきだと思います。

もう一つ、お伝えしておきたいことがあります。

例えば、うつ病になった場合、次の転職にかなり重大な影響を及ぼします。

もとの状態に戻す為に、時間もお金もかかりますし、必ず治るとは限りません。

長期離職、無職期間が必然的に長くなります。

こうなると、負の遺産です。

これは、本当に避けて欲しいと思います。

仕事の責任を果たすことは大事ですが、

自分の人生を充実させることは、もっと大事です。

あなたが我慢し続けて、体を壊してしまったり、

本来の力が発揮できずにくすぶり続けることは、誰の幸せにもつながりません。

あなただけじゃなく、世の中にとっても損失です。

自分を守るための「逃げ」=「エスケープ」も時には必要だと思います。

自分にふさわしい仕事かどうか、よく見極める必要があると思います。

・・・あなたの人生はさほど長くはありません。

チェック④自分は成長の途中かもしれない?

これも別な記事に書いています。

「仕事を辞めたい」という時の辛さは、次のステージに行くための試練かもしれません。

目の前の扉をこじ開けることで、地獄の特訓をしのぎきることで、

プロとしての自覚が生まれる場合もあります。

その扉を突破することで「その世界で生きていく覚悟」が生まれるケースもあります。

仕事の場面で感じる辛さや痛みは、実は「成長の証し」かもしれません。

例えば、入社して3年ごろに、大きな転機が訪れるという人も多いと思います。

ただ、その場面だけを見ると、本人には「苦痛」しかないため

もったいないことですが、耐え切れず、転職してしまう人も大勢います。

ちょっと俯瞰したところから、全体を冷静に見て

「流れ」としてとらえることは、重要かもしれません。

どんな分野でも良いと思いますが、

その分野のプロになるためには、ある一定の訓練期間(修行)が必要だと思います。

さいごに・・・

以上が、仕事を辞めたいと思ったときに後悔しないための自分自身への質問でした。

まとめとして・・・

自分で深く考えてみて、冷静に判断して出した答えならば、その選択は正しいと思います。

他人から何と言われようと、すぐにでも転職・退職されて良いと思います。

最終的に優先すべきは、あなたの価値観、人生観だと思います。

あなたが転職を考えられる上で、少しでも参考にして頂けたら、幸いです。

本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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